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Jan 13, 2021

違和感がとれました そして私の考え方。

令和3年1月13日

昨年最も人気のあったドラマで『半沢直樹』というのがありました。流行語のようになった猿之助さんが演じておられた部長さんが「詫びろ、詫びろ、詫びろ、詫びろ、詫びろ、詫びろー、、、詫びろ」は今でも芸人が良く使っているフレーズです。『土下座』のシーンもよく使われますし、今回違和感があるとした「施されたら、施し返す。恩返しです。」もよく使われます。そこで「施されたら施し返す。恩返しです。」に対しての違和感についてを今日のテーマとします。(5時前に目が覚めベットの中で考えていた事を書きます。)先ずは「施されたら、施し返す」ですが、目上の方から施されて、そのお返しをすると言う事は有り得ないと思います。

今は死語のように思われていますがかつてはよく『滅私奉公』と言う言葉がまかり通っていました。その言葉は昔のしきたりで『のれん分け』に合い通ずる事だと思うのですが。つまり、一生懸命に格上の方、或いは、雲の上のような存在の方、経営者の方に滅私奉公をしていた結果『施される』のであって、「こんだけの事をやったんだからこんだけの対価があって当然だ」的なものがまかり通る考え方に対して私的には大いなる違和感を持っていると言う事です。

私が13年勤めた児童養護施設を退職して違う施設で週に何回かスーパーバイザーのような立場で仕事をさせて貰った時にその当時小学5年生の男子に仕事を頼んだらその子が「これをしたらなんぼくれる。」と言われて「頼まれ事をする前にお金の要求するんならはしなくて良い」と言ったのを今でも鮮明に覚えています。(今考えると、小学5年の男子にしてみたら「人間関係が出来てない先生の言う事を聞いてたまるか。」と言う事だったと思えるようになりましたが)何でも見返りを求める発想が嫌なのです。そんな事を言ってる私自身は法人設立時も設立後も『施していないのに施された』事が実は一杯あり、『恩返し』がまだまだ出来ていない事が山ほどあります。

その最たるものが、福祉の師である吉田宏岳先生(元日本福祉大学副学長で当時中央福祉専門校長)です。それは法人設立の為に順調に走っていて、その根拠となる資金面の援助を引き受けて頂いていた方が急逝され計画が暗礁に乗り上げた時、私は腹を括って資金集めの行脚に行った最初の方が吉田宏岳先生で10分も話をしない内に「ちょっと待ちなさい。』と奥に行かれたかと思ったら、1千5百万の通帳を見せて下さり「明日、このお金を振り込んでおくから頑張りなさい。

それから、若山君が頑張っている事を色んな方に話ししておく。」と言われて私は「先生にここまでして頂ける存在ですか。」と正直に聞くと「先行投資の積もりですから、10年先を楽しみにしてます。私が支援して立派にやられている方はたくさんいますよ。」と言われたのです。今でも返せたとは思っていませんが、きっと今でも天国から優しい眼差しで見守って下さっていると確信してます。

もう一人先代の理事長にも「娘むこが頑張るんだから5百万位は支援しなければいかんな」と言われていたのですが、先に述べたように予定していた資金が頓挫して予定より一桁以上多い支援をして貰って、施設が稼働してから二人でしみじみお酒を酌み交わしているときに「目一杯支援して頂きありがとうございました。」と言うと「立派に施設が建ったんだから良かった。これからは地域の方々に施設が出来て良かったと言われるように頑張りやさい。」と言われたのもしっかり覚えています。『恩返し』は出来ていない私ですが、これからも地域でなくてはならない施設にしていく事によって、恩返しをしていきたいと考えていますのでリピーターの皆さんこれからもご支援宜しくお願い致します。