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May 28, 2020

プレッシャーで押し潰されそうです

令和2年5月28日

昨夜は殆ど眠れなくて、ウトッとしたと思ったら身体を硬直させていたのか体のあちこちが痛くて・・・。「何でかな?」と考えたら、自分では意識して無いつもりでいたのですが「新規事業の解体撤去及び整地の入札の日(今月30日)が近づいたからか」と思うと私の人生は中学を卒業するまでは『ボーっとした生き方で』高校生になってからは全く真逆なプレッシャーをかけた人生でその時その時で『火中の栗を拾う』ような生き方だと思っています。(67歳の今も進行中です。)考え方によっては『しんどい生き方やなあ』と言う事なのですが、母秋江さんの教えを全うするにはこの生き方しかないし、違った見方をすれば、プレッシャーが大きければ大きい程、それを乗り越えた時に自分自身の自信になり、強さを増してきているように思っています。

具体的には、高校時代は『無気力な高校生が多い』と言われた時代に生徒会活動に汗をかいたり、一生懸命な余り壇上から「やかましい」と言って職員会で問題になったり、大学時代は学費値上げ闘争を機に『疑問を持った事からは逃げない。意見を述べる。』を全うし、四国遍路の団参やサークル活動でも中心的な役割を担い、大学祭では実行委員長として『状況劇場』(俗称『赤テント』)の2日間の興行をやり切ったりもしました。大学を卒業後は父進さんの根回しで教員にはなったものの、『とんでもない教師』だったので、その当時の校長先生以下幹部の先生にはご迷惑ばかりかけた記憶しかありません。

教員を辞し半年間旧徳山村での自分探しの仙人生活をしたものの見つからなかったのですが、紹介して下さった児童養護施設の指導員時代は文字通り個々にあった指導を心掛けて実践してきたつもりが、自分自身の成長にとって大きかったと思っています。35歳の時に資生堂事業団のアメリカ研修に行き、幅広い福祉を学び、そのまま児童養護施設に踏みとどまっていたら、それなりに児童福祉の世界で羽ばたけたものを、またまた自分探しの為に38歳の時に児童養護施設を辞し、「自分の世界を造りたい」と無謀な船出を選択しました。しっかりとした戦略があったわけではありません。

そして6年の紆余曲折を経て44歳の時に生まれ育った今須の地に特別養護老人ホームの入居50人、ショートステイ20人とデイサービスB型の事業開始をして、今須での本館(平成10年事業開始)新館(平成16年事業開始)大垣市和合(平成26年事業開始)そして今、垂井町梅谷地区での盲養護老人ホーム・養護老人ホームの建設計画と順調に事業が展開しているように見えますが、その都度プレッシャーに押しつぶされそうな状況を味わってきました。プレッシャーに大きいとか小さいと言う事はありません。その時その時が真剣勝負です。

今回の入札にしてもどの業者に決まっても誠心誠意頑張って貰うだけなのですが、今回の垂井での計画は土地取得に時間がかかった分感慨も大きくて色々な思いが交錯している為かも知れません。いやいや、それぞれに大変な事は多々あったのでしょうが、苦労した経験は浄化され素敵な思い出になっているので、今の課題もいずれは「あんなこともあったな」と言える日が来ると思いますのでリピーターの皆さん今しばらく元気になるまでこんな調子ですがお許し下さい。