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Jun 13, 2019

今(午前5時13分)から歩きます。午前6時14分に無事に帰ってきました

2019年6月13日

今須探索レポートの前に『無事に帰ってきました。』について書きます。実は私が玄関先に立つと、既に歩いてみえるご近所さんがいて、この方は朝と夕方毎日歩かれている方で、「一緒に歩くのは無理」と考え反対方向に歩きだし、「今日のルートは『国境(くにざかえ)を目指すだったから、国道沿いを歩くしかない」と国道を歩きだして5分と経たない内に後悔が・・・。だって、この時間帯は大型トラックがガンガン走っているのですから。右側を歩いていて対抗して走ってくるトラックの運転手さんは、みんな優しくて少しスピードを落としながらセンターラインをまたいて私の安全を確保して下さり感謝です。但し、一度だけ恐い思いをいました。それは、後ろからきたバンタイプの普通自動車がトラックを追い越した時に私の横を通り越して行ったのです。「この道路は黄色車線で追い越し禁止だぞ。しかも歩いているのがいるんだぞ」。通り越した瞬間は何が起きたか正直理解できず、パニクりました。その後で私はつくづく思いました。「あんなに急いで大丈夫なのか。事故もなく目的地に着いてくれれば良いのだけど」と。国道を歩いた理由のもう一つは「あまり人に会わないで歩きたい」もあったのですが、命の方が大切だから二度とこのコースは歩きません。でも、帰りは今須の中道を歩いたのですが、かつての入居者の家族の方がゴミだしをされていて挨拶したり、職員が犬の散歩をしていたり、県職員OBの方が畑をされていたり、極めつけは軽トラの窓越しに施設の近所の方が声をかけて下さったり。でも、色々な方が声を掛けて下さるのは幸せな事なので堂々と元気良く挨拶しながら歩く事にします。

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『探索レポート』に移ります。国道を歩く無謀さは既に書きましたが、国道から我が家の2階建ての車庫(ちなみに1階は車五台で2階は書庫兼物入れ)と我が家の屋根を撮りました。いつもと違う見え方をしています。全般曹洞宗の別格本山妙応寺は紹介しましたが、国道からの写真も撮りました。当法人の看板も20年が経過してかなり色あせているのがわかります。線路を渡ると鉄道標識に『車返し』が見えて、松尾芭蕉の句碑も見つけました。これは歩いてないと絶対にわからないとしみじみ思いました、『寝物語の里』は常盤御前にまつわるものだとは知っていましたが、じっくりと説明を見ました。そして極めつけは『近江』と『美濃』のいわゆる境が60センチ位の川だとは笑えます。滋賀県に「よいしょ」と越えて引き返し『車返し』のいわれを読んで、古き良き時代のお公家さんの遊び心を知り、「よっぽど何もない刺激の少ない時代で緩やかに時が流れていることがわかりました。つまり、情報伝達が現代とは滅茶苦茶違う事を実感して情報の早さを競っている現代とどちらが良いのかと考えるとメッチャ悩ましいです。

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ちょうど一時間歩き(でも歩数は7000歩でしかありませんが。)朝食後に予約してあった歯医者に行き、施設に行くと梅ちぎりの役割があり、鈴生りにある梅を楽しく取ると結局篭2杯をしっかり採り、帰ったら直ぐに昼食で、食べ終わって慌てて和合の施設に行きました。と言うのはNHK岐阜支局の記者さんの取材が14時からあったからです。しっかり一時間取材を受け、15時から和合のお参りと16時からの幹部会があり今(19時29分)ようやくお風呂の湯船でコラムが完了して、これから夕食です。大車輪のような毎日が過ごせる事に感謝しているのでリピーターの皆さん若干の意味不明はお許し下さい。

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