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Feb 23, 2020

全国老施協の全国研究大会について

令和2年2月23日

令和2年度の研究大会鹿児島大会は11月に開催されるのですが、その日程に合わせて本部施設職員はグループもしくは個人で実践発表をするためのレジメを作成して具体的実践にそれぞれ取り組んでいます。

昨日の幹部会ではその実践の発表時期を研修担当課長が4月から5月に実施したいとの提案があったのですが、出席者の中から、「あまりに実践する期間が短か過ぎて場当的な内容になってしまうのではないか」との意見に対して、「全国大会に立派な発表を持っていくにはやもう得ないのではないか」との回答が出たのに対して「職員全体のレベルアップに着眼をおくためには、せめて7月までは実践をした発表にしてその後優秀な実践に対してみんなで協力して練り上げていくべきだ。」との意見集約が出来ました。

私は4年前までは、全国老施協の研修委員長等を務めていて、審査委員長を長くさせて頂いた経験から、最近の発表に物足りなさを感じていたので、そのことにものを言うにはしっかりとした発表を当施設の職員がして一石を投じたいと考えていたので、幹部会でこのような議論がなされたのは大変有り難く思うと共に幹部職員が理事長である私の思いを理解していてくれる事にも頼もしさを覚えた次第です。後はそれぞれに発表する内容に期待すると共に優秀なものに対して私自身がどのように支援していくべきかを考えて、尚且つ法人顧問の烏野先生(びわこ学院大学教授)の指導を仰ぎ立派な内容に仕上げていく事を楽しみにしています。

今までにも全国研修大会で沢山の発表を施設を代表して発表して貰いましたが、発表した職員の殆どが現在、幹部職員として頑張っていることから、このような学会発表形式のものに参加してスキルとモチベーションを上げると共に発表する強者との交流とネットワークを確立していくのは、極端な言い方をすれば素晴らしい仲間の構築になると言っても過言ではないと思います。発表することにプレッシャーを感じる事なく 堂々と発表出来ればこれからのケアに、或いは極論すれば生き方にも素晴らしい結果をもたらす事が出来ると思うので私も理事長として、一人ひとりの職員を支援していきたいと考えています。

リピーターの皆さん伸び代の大きい若き職員に対してもご支援とご理解を宜しくお願い致します。