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Jan 25, 2021

冬場の建築工事は難しい

令和3年1月25日

私の口癖『予定は未定であって決定ではない』の話はもろ冬場の建築には完全にあてはまるなと自重気味に感じています。と言うのは新規事業の盲養護老人ホームの建築の建て方は昨年の12月1日からで、岐建の監督さんの緻密な計画で順調に進んでいたのですが、12月に一度『ドーンと』雪を頂き、監督さんの機転により、屋根のところからお湯をかけてシャーベット状になった雪をバキュームで吸い上げ、雪解け部隊を沢山投入してクリアして貰ったものの一回の雪でおおよそ1週間の遅れ。その後も北陸寒気団により新潟県や北陸地方に大雪をもたらしましたが奇跡的に現場にはそれほどの雪も降らなかったのですが、雪が降らなかった代わりに冷温が続いて「コンクリートが固まらない。」(5度を下回ると上手く固まらないとの事です。)との事で、コンクリート打ちが何度か延期になり、建築工程が遅れる結果になっています。

元々監督さんのスケジュールは目一杯のものだったので遅れた分を取り戻す事が無理だと言う結論を頂いたので断腸の思いで現在清風園の運営主体である垂井町さんに午前中にその旨のお話をさせて頂き、善後策についても話をさせて頂き、結論として認可権のある岐阜県に相談する事になりました。このような話は速やかにやらなければ上手くないと思い、垂井町での話し合いを終えて車に乗って直ぐにアポの連絡をすると明日の13時30分に来るようにとの有り難い返事を頂きましたのでその旨を新規事業の担当者と設計管理をお願いしている設計士に連絡しました。

4月開設の思いを強く持っていることを監督さんも設計士さんも良く理解して頂いていたのでその思いに応えようと頑張って頂いていたのですが、天気事情ではやむ無しです。事業開始が少し遅れるにしても、職員採用、備品の打ち合わせ、厨房業者との打ち合わせとやらなければいけない事は一杯あるので、効率良くできるように頑張っていきたいと考えています。

昨年始めからのコロナの影響もあり、対応が遅れた分を職人さん達の頑張りで取り戻しつつありましたが自然の対応までは予測出来ないので、明日の県庁での話し合いでは一生懸命に話をして理解していただける方向でやらせて貰えるようにしていきたいと考えています。大きな事業計画なのだから色んな難局は覚悟しているとはいえリピーターの皆さん視覚障害者さん達の安心と希望の為に頑張っていますので今後ともご声援宜しくお願い致します。