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Jan 19, 2020

大谷徹奘師の本日の日めくりカレンダーから

令和2年1月19日

『覚悟のない     道は行き止まる』を見て私の頭の中で稲妻が駆け巡ったように、私自身固まりました。

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正直、新規事業が八方塞がりで自分が動くわけに行かず正直毎日の日々胃が痛いです。しかしながら、徹奘師の今日の言葉を見た時に、平成8年度事業で順風満帆でいけいけどんどんだったのが、当時の岐阜県福祉事務所から「大垣市内に2ヶ所建設予定があるので、計画を白紙に戻す。」との一本の電話で、一時は頭が真っ白になりましたが、『絶対に関ヶ原の地に特養を建設する』との覚悟を強く持っていたので協力者も増えて来て、岐阜県にしても私の勢いに気圧された形で翌年の平成9年度事業での計画が復活しました。

この時には大変素敵な経験をしました。と言うのは『計画が頓挫した』と言う事で、何だかんだと私の所から遠ざかった人が殆どでしたが、逆に少数の理解者はギアを上げて支援して頂きました。ギアを上げてくれた方は今も大切な支援者です。但し、最初の計画は私が何もかもがむしゃらに動く事で動いていったのですが、今回の新規事業は自分が動きたくても動けない事情があるだけにストレスばかりが大きくなるばかりです。

しかしながら、本日の徹奘師の『覚悟のない道は行き止まる』の言葉を目にして、自分のおろかさや覚悟の無さを知る事ができました。私は福祉施設を建てるに当たって『金儲けをしよう』とか『有名になれたら』等と言う気持ちは一切持ち合わせていません。地域の為に役立つものを私が出来る限りしていきたい。

これからの日本の状況を考えた時に岐阜県に盲養護老人ホームがない、(未だ無い県は岐阜県、富山県、鳥取県、沖縄県の4県のみ)西濃圏域で揖斐郡と大垣市を除けた市町には西濃清風園があるが50年近く建っていて老朽化が激しくて入居率も低くなっているが『無しで良い施設ではない。』し福祉のセーフティネットとして存続させていかなければいけない。との思いの中で決断したこと。

私の中に『覚悟』が足らないから逆にストレスを貯めているのではないかと思うと徹奘師の言葉によって奮い立つ思いが脈々と沸いてきました。お金も土地もない私の取り柄は奮い立つような熱い思いを勢いに変えてきたのだし。今は私を支援して下さる方は立ち上げ当時よりはるかに多いのだし、覚悟を不動のものにして、新規事業にも取り組んでいきたいと考えています。リピーターの皆さん私の覚悟がぶれないように見ていて貰うと共に今まで以上のご支援宜しくお願い致します。