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Jul 20, 2018

平成30年度東海北陸ブロック老人福祉施設研究大会

デイサービス:北島 賢治

平成30年7月12日から平成30年7月13日の2日間、老人福祉施設研究大会岐阜大会に参加させて頂きました。

7月12日には、朝から会場の受付のお手伝いをさせて頂きました。受付される方は、何の券を出せば良いか分かってみえない方が多くみえたため、受付される際に券を提出してもらうのに時間がかかる方がおみえになられた。受付の責任者の方か手が空いてみえる方が、受付の前方で「青色の参加券を提出して下さい」などと言ってもらえれば、もっとスムーズに行えるのにと感じながら仕事をさせて頂きました。

基調報告は、受付を行っていたため報告の終わりぐらいからお話を聞かせて頂くことができませんでした。

記念講演は、前ソフトバンク社長室長の嶋聡氏のお話を聞けることが出来ました。お話が上手だと感じたのが一番の印象でした。普段、施設長や烏野顧問などのお話も上手だと感じていますが、お二人以上に人を引き付ける力が凄いと感じながらお話を聞かせて頂きました。今の自分に刺激をもらったことは、「厳しい時こそ、目標・期間を明確にする。」という言葉でした。孫社長とは頭の作りが違うので同じことは出来ないことは十分に理解しています。しかし、孫社長は「NTTを抜いてソフトバンクが1位になる。」と社員か株主の方に発表されました。孫社長の中で、色々なことを考えて勝機を見つけては発した発言だったとは思いますが、現在の低迷しているデイサービスの稼働率からの脱却にも参考になるお話だと聞かせて頂きました。施設長と副施設長に手伝って頂きながらチラシを作成する取り組みも、本来は自分から施設長に依頼して行うべきであったことを反省しながら、もっと自分から目標などを達成するための対策や方法を考えていかないと痛感しました。いつまでも施設長に甘えるのではなく、今後は施設全体が活性化するように幹部職員としての自覚を持って取り組んでいき、今まで以上に良い施設にしていければと思いました。

2日目には、第8分科会の在宅サービスにおける自立支援・重度化防止の推進と効率化

に参加させて頂きました。特色ある活動を行ってみえる事業所もあり、勉強できる発表も聞けることが出来ました。2021年の介護報酬改定を目途に、科学的介護の実現に向けた本格的な改革が行われる見込みとなっており、それに対して対応できるように今から実践できるように取り組んでいかないといけないこと。すぐに実践できることとして、何歩あるけるようになったことや関節可動域が何㎝広がったかなど、サービス開始前とサービスを提供した結果を数値として残しておくことをこの3年の内に意識づけやルール作りを今から行っていきます。また、機能訓練などに力を入れていくのか、それとも中重度者に対応できる体制を整えるのか方向性を定めないといけないこと。今のデイサービスは、機能練習も活発的に取り組めていますし認知症の方の受入れも出来ていますが、両方とも体制が宙ぶらりんな状況があるので、加算を取得できるよう体制を整えていきます。

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