所在地マップ お問い合わせ よくある質問 在宅介護についての質問 個人情報保護方針 サイトマップ 
Dec 23, 2019

東海北陸ブロックカントリーミーティングin石川に参加しました

1日目

13時から研修が始まり、石川県老人福祉施設協議会会長の開会の挨拶、主催者挨拶があり、13時半から全体会で、全国老人福祉施設協議会21世紀委員会委員長から趣旨説明、全国老人福祉施設協議会副会長から基調報告、21世紀委員会幹事からインプット(あなたが創る共生社会~バズワード~)の説明があった。

14時45分から分科会が始まり、私は第2分科会の「介護現場づくり」を選択し、6グループに分かれてグループワークを行った。私のグループでは、「働き方改革(書類負担の軽減、タスクシフティング、テレワーク等)」に注目して、①課題抽出、②課題集約、③分析、④目標達成(制度への反映、自施設で解決、その他の解決方法、解決方法が見つからないもの)を取り上げて話し合った。課題では、人材不足により有給が取れないこと、年休が少ない、介護現場のイメージが悪い、休みや給料が低いことで職員のモチベーションが上がらない、支援の統一ができていない、ICT・IOTの導入をするものの使い方が分からない、新導入を拒む職員がいる事である。解決方法として、研修としてホテル等へ派遣し、サービス職としてのレベルを上げる、プロモーションビデオを用いて施設へのイメージを上げる、24時間シートを使用し新入社員に分かりやすくケアの方法を統一出来るよう工夫する、パソコンからタブレットへの変更等が話し合いで出た。私が今回の研修で興味を持った事は、ホテルなどに派遣をしサービス職としてレベルを上げる事と、ICTの活用でスマホで利用者の入眠状況が分かり、介護記録もスマホで出来る事。また、プロモーションビデオも面白いと感じた。メディアでの発信の仕方で悪いイメージがつき、新卒者が少ないのが現状である事からも施設でも導入することが出来たら良いと思う。

2日目は、金沢医科大学総合内科准教授の先生から「人生100年時代、男と女の幸年期にするために更年期を学ぼう~ホルモンをミカタにつけて血管力アップ~」の講演会があった。10時45分からは全体会があり、12時に研修終了した。

今回の研修でとても学ばせてもらい、今後の現場で学んだ事を職員に広めていき、質の高いケアに繋げていきたい。

 

介護係長心得 池澤