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Oct 13, 2020

爆睡中に・・・

 

令和2年10月13日

昨夜は22時前に大垣での会食を終えて(三密への配慮をして)帰り、お酒を飲んだのでお風呂はやめて、歯磨きとうがいをしてパジャマに着替えて即ベットで横になり眠りについたと思ったら22時33分に施設からメール。その内容は先月入職した18歳の男子職員が施設内のアパートの自室から、施設の外にある飲み物の自販機でジュースを買いアパートに帰る途中で転倒し膝の所を大きく怪我をして、宿直者の北島部長の助けを求め、夜勤対応をしていた看護師に止血の応急処置をして貰い、救急で行く事はないと判断して、朝一で本人を連れて関ヶ原診療所へ連れていき(車の中でしっかり社会人としての心構えについて話ししました)、外科の先生から「傷口の所をきれいに消毒して縫合します。かなり痛いかも知れませんが頑張って下さい。」と言われ「痛いですか」と本人が言ったので、私から間髪入れず「自分で横着したんだから、我慢せなあかんやろ」と言うと「頑張ります」との答えが返ってきました。

先ずは麻酔を打って貰うときに痛さの為に脂汗をかいて息が荒くなってきたので「過呼吸になると大変なのでゆっくり深呼吸をするようにしなさい」と話をしながら、彼の手を握っていました。怖さと痛さを耐えながら無事に手当を終了して、再び施設に帰る車の中で「処置をして貰うのは痛かったのを頑張ったとは思うが、怪我の治療の為に休んだ分を他の職員がカバーしてくれているんだぞ。社会人になった以上は自己管理をしっかりするのも社会人としての責任だぞ。」と話ししました。1ヶ月前までは、不登校をしていたとは言え児童養護施設の最高学年でゆったりとした生活をしていて、ひょっとすると夜中に施設を抜け出すような事があったのかも知れませんが、学生時とは違い『自由を謳歌するためには責任が伴う事』を身を持ってくれたとすれば、怪我も大したことがなかったので『不幸中の幸い』』と言うことになるように、これからの日々を地に足が着く生活の中で介護職として一生懸命に仕事を覚えバリバリと仕事をこなし、自分に自信を持っての毎日を過ごし、『高校は中退したけど、立派な介護福祉士になり、児童養護施設でお世話になった方々にも恩返しが出来た。』と施設に帰り錦が飾れるくらいになって欲しい。

もちろん、これからも色々な事があると思いますがしっかりと支えていくつもりです。リピーターの皆さんも思いませんか。立派に育っていく姿を美しいと。但し、今日診療所に連れて行った男子職員。同じ失敗は決して許さんぞ。早く直して『感謝と恩返し』をしなさいよ。(まだまだ、半沢直樹から抜けだせない宏君であります。