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May 22, 2018

面白い言葉をみつけたので原稿として書きます。

2018.5.22

「人生も将棋もひっくりかえってから強いんだよ」(故米長邦雄永世棋聖が脚本家の内舘牧子さんに言われた言葉)確かに将棋の駒はひっくりかえって強力な駒になります。(あまり将棋のことは知りませんが)さてさて私の人生を高齢者の仲間入りをしたのを契機に考えてみると、いつ人生がひっくりかえって今があるのかを考えてみます。転機と言える場面はいっぱいありました。例えば、大学に入学した時、大学を卒業して教員になった時、自分の意志で教員を辞めて父親に勘当された時、児童養護施設で指導員になった時、指導員を辞めた時、児童福祉から高齢者福祉で頑張って行こうと決断した時、44歳で本部施設を開設した時、杉和会の理事長になった時、全国老人福祉施設協議会の役員になった時、岐阜県老人福祉施設協議会の会長になった時と数え挙げたら切りがないほどに私の人生は波乱万丈です。その中で人生がひっくりかえったのは間違いなく38歳の時に児童養護施設の指導員を辞した時だと思います。何故なら私自身で決断した初めての事だったからです。38歳までの人生は親が、家族が周りの方が私を守ってくれたもの。(勿論今も色んな方にお世話になっていますが)ただ、38歳になり私自身で地面にしっかり足を付けた人生。言い替えると自己責任の中での人生かな。そういう意味ではめちゃくちゃ恵まれた人生です。私の父親は正に38歳の時に他界しているので私が地に足が付くのを見守っていてくれたんだと考えると感謝以外の何物でもない。私の悪い癖で話題の本質からどんどんかけ離れましたが、人生ひっくりかえってからの私は、それまでに色んな方に支えてもらい、それを土台にして今があると考えるとこの原稿を携帯電話で打ちながらも走馬灯のように蘇ってきます。人生がひっくりかえってからも紆余曲折はいっぱいありましたが、私に与えられた使命を全うしていきますので今後とも宜しくお願いいたします。(やはりこのような原稿を書くのは高齢者の仲間入りをした証しかな)