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Dec 12, 2018

高齢者施設における虐待・身体拘束対応研修

平成30年12月12日に岐阜県介護研修センターで行われた「高齢者施設における虐待・身体拘束対応研修」に参加しました。

【研修内容】

・高齢者虐待防止法について

・認知症と高齢者虐待

・身体拘束ゼロに向けて

・身体拘束の工夫色々

・アンガーマネジメント(怒りの管理)

・事例問題(グループワーク)

認知症のために記憶はあいまいになっても、スタッフの対応によっては、この人は怖い…など心の中に感情は残る。
大切なことは、困ったときに優しく助けてもらったなどの温かい感情。心地よいと感じさせること。
認知症になっても、笑顔、つまり「相手が幸せか、幸せでないか」を読み取る能力は最後まで衰えない、
すべてを解決する手段は笑顔を褒める事。
事例問題では、普段の介護現場での様々な事例について虐待にあたるのか拘束になるのかスタッフの対応はどうするべきなのか?といったことをグループで話し合いました。

【感想】

虐待に当てはまらないケースでも横柄な態度、接し方、口調がエスカレートし、虐待へと発展しないとも限らない。
利用者さま同士、職員と利用者さま、利用者さまとご家族の問題を見て見ぬふりをするのはネグレクトにあたる。など、普段の自分の利用者さまへの接し方を改めて顧みる良い機会となりました。
また、他の施設での取り組みなどを聞くことができ、今後の仕事に活かしていきたいです。

介護職 三輪充子