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Jan 30, 2021

1月委員会報告

(今月の取り組み)

〇現在の褥瘡の状態(R3.1.16現在)

本館1階・・・2名

・先月と状態変わりなし。

・先月と状態変わりなし。

本館2階・・・2名

・臀部褥瘡8×12㎝ 左腸骨2×3㎝1日2回看護師による処置行う、左腕(手首付近) 2×3㎝ 1日1回処置。

・臀部に0.5×0.5㎝の褥瘡。良くなってきている。

 

新館1階・・・2名

・傷の状態変わらず。ポケットは看護師にて洗浄等処置。左くるぶしに0.5㎝大の褥瘡形成。乾いており、状態は良好。

・左腸骨に3×1㎝程のびらん 褥瘡パッド保護し、汚れたら交換少しずつ範囲が縮まっている

新館2階・・・褥瘡なし

 

〇今更ですが、どの状態から褥瘡なのかご存知でしょうか。傷ができてから、ではなく発赤が続いてる時点で初期の褥瘡と言えます。長時間同一体位でいると、特に栄養状態の悪い方は体位を変えても赤味がしばらく引かないことがあると思います。おそらくそう言った方は、体位変換を怠ると1日で褥瘡になってしまうと思います。2時間おきの体位変換は大事です。ただ向きを変える、だけでなく安楽な体位を考えて行って下さい。体位変換の際、引きずったりしないことも大事です。

寝ていても、座っていても同じですが、背抜きや除圧は行いましょう。自分で動ける方には時々立って頂。それができない方は職員で介助し除圧する。尚、赤くなった場合はその部位は触ってはいけません。周囲をやさしくマッサージしたり、蒸しタオルで温めて血行を良くする方法もあります。縟瘡ができてからの処置は看護職の方で行ってくれますが、できないようにするケアは介護職員で考えて行うべきです。誰か一人でも怠ると、入居者様は苦痛です。自分のケアはどうなのか、見直してこれからの介護に臨んでください。お願いします。

以下の図は、褥瘡のできやすい部位です。体位、除圧をどうしたらいいのか、自然にわかると思います。

褥瘡画像

 

(来月の取り組み)

・2月1週目~2週目に委員会開催。

・状態報告、処置方法の確認