「身体拘束のないケアを目指して」
身体拘束とは「本人の意思に関係なく体や行動の自由を制限すること」です。身体拘束対策委員会では「身体拘束ゼロ」に向けて身体拘束の無いケアの実現に向け取り組んでいます。各職員が常に職員の連携による情報の共有化と家族との連携を図り、身体拘束ゼロに心がけた体制で努力しています。家族の方の同意を得て(緊急時やむをえない場合のみ同意書を書いて頂いています)やむをえず身体拘束を行っている場合においても御本人にとっては身体的、精神的に苦痛であり、人間としての尊厳も侵されています。施設ではそういった場合においても、身体拘束に代わる方法を委員会で充分に検討してケアに取り組んでいき、身体拘束をなくしていきます。施設で安全に安楽に生活していただけるように入居者の方の立場に立ってお世話させて頂きます。
事例検討 2010/07/17
本日の幹部会のなかで、身体拘束委員会として事例検討を行いました。 委員長でもある施設長より、事例を挙げてもらい具体的にどの行為が身体拘束にあたるのかを考えました。 居室に鍵をかけることは、その方の自由を奪うことになり、身体拘束にあたると考えます。優・悠・邑の理念として、基本的に行わないことを徹底していきます。
新人研修 2010/04/11
新人研修内で、理事長より身体拘束の基本を講義していただきました。 「なぜ、だめなのか」という話から、「言葉での拘束」など具体的事例を交えての講義でした。 実際に自分がやられたらどう思うかを大切にして、これから考えるケアを行ってもらいたいと思います。
基礎研修!! 2009/12/27
基礎研修内で、当委員会委員長の施設長より、身体拘束についての講義をしていただきました。 当法人の身体拘束に関する考え方や、具体的な身体拘束の事例などを交えながら、話していただいています。 受講者は、講義の間車いすに座りながらの受講をしました。日常より「車いすは移動の手段である」という当法人の考え方を理解してもらい、いかに車いすに座りっぱなしでいるのが、辛いものかを体験してもらいました。
「言葉」 2009/09/13
今月の委員会では、言葉による拘束について考えました。 知らず知らずのうちに、指示語や命令口調で入居者様・利用者様に対し声かけを行い、行動制限をかけてしまっていないかを、自分自身が振り返ることで、拘束の場面をなくして行こうと思いました。 本日行われた全体会の中でも、委員長でもある施設長より、全職員に対し、再度自分自身での振り返りと、そのような声かけを許さない法人づくりを目指していくよう話をしていただきました。
事例検討 2009/07/08
今月の委員会では、事例検討会を行いました。 ある事例を通じ、再度 ①緊急性 ②非代替性 ③一時性 の3つの原則に基づき、どのような対応をすべきかを考えました。 今後も、事例検討などを重ね、安易な身体拘束になっていないかを検討していきたいと思います。
車いすは移動の手段!!を受けて 2009/06/05
前月の課題としてあげた「車いすは移動の手段」を受け各フロアでの今月の取り組み事例を話し合いました。 食事の場面においては、ほとんどの方が食事用のいすに座りかえることができました。もともとのハードとして高齢者の方が座りやすい「いす」「テーブル」の設定がしてあったため、食事の姿勢も良くなるなど、効果は上々です。 課題としては、日常の生活のほかの場面でどうしていくかを考えました。これからさらに提案、実践していきます。
車いすについて考える。 2009/05/12
今年の大きなテーマとして 「車いすは移動の手段である」 というテーマを掲げています。 車いすは目的の場所に行くための「足」であり、生活のすべてにならないような配慮を各フロアで考えています。例えば、食堂の風景を思い浮かべてください。車いすのまま食事をとる光景に違和感を覚えないでしょうか。 食事用のいすに座り替えてもらうことで、立位をとってもらう回数が一日のなかで増えたり、食事姿勢が良くなったりと良い効果が増えることが期待できます。 「車いすは移動の手段である」ほかの場面でも、同様に考えて行きたいと考えています。
報告 2009/02/08
身体拘束に関しての報告を幹部会内で行いました。現在1名の方が身体拘束を行っています。 命に関わる事故を起こさないためにやむを得ず行っていることですが、ご本人様の負担や精神的な不安感などへの配慮をしっかりと行っていきます。
幹部会にて 2008/12/21
幹部会の中で、身体拘束について幹部メンバーで話し合いを行いました。 1つ目に、車イスはあくまでも移動の手段であり、食事や日々の生活のなかで、座りっぱなしになっている事がないかの検証を行う事をしていこうという話になりました。 2つ目に、言葉による拘束をいつの間にか行っていないかを、常に考えながら日々の介護にあたっていこうという話になりました。 「介護される側とする側ではない構図」杉和会の理念の大きな一つです。常にそれを意識しながら介助に当たれるよう心掛けていきます。
報告 2008/08/24
当月も具体的事例はありませんでした。身体拘束を考える場合の他の事例を読み込みどのように対応していけば、身体拘束をしなくて済むのかを考えました。
報告 2008/07/20
今月も、具体的事例はありませんでした。現在、拘束を行わない為の方法として、ベッドからのずり落ちがある方については、畳の居室への変更やマットレスを床にひくなどの対応をしていますが、できる限り巡回の量・質をあげ、未然に対応できるよう職員の質を上げていこうと考えています。
報告 2008/06/22
今月の身体拘束の具体的事例はありませんでした。現在、厚生労働省の身体拘束の定義にはありませんが、言葉による拘束が施設内で行われていないかを幹部メンバーに対し、委員長より見直しをしてほしいとの提言がありました。 行動を制限するような声かけは、その方だけでなく周りの方への影響も大きいと思います。一人ひとりの職員が肝に銘じ、行動していけるようにしていきたいと思います。