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Jul 17, 2021

介護職が知っておきたい医学知識基礎講座

介護職が行う医療的行為、高齢者を介護する時の一般的な留意点について学んだ。

介護者は、利用者が受けている医療の内容を理解し、医療・看護の方向を知る事が必要である。日頃から利用者をよく観察し「いつもと違う」「何か編である」というように、小さな異変にいち早く気付くことが出来る目を身につけなければならない。医療内容の注意点を知ることで、より良い介護に活かす事が出来る。

高齢者に多くみられる疾患に、「糖尿病」「循環器系疾患」「脳血管疾患」「呼吸器疾患」「骨関節筋肉系疾患」がある。それらの病気の特徴や症状、合併症をよく理解した上で、日々の業務を行っていくことが大切であると学んだ。また、感染症のある方の介護、終末期を迎える方の介護についても学んだ。感染症を予防するためには、標準予防策/スタンダードプリコーションを基本とし、全ての人に対して、感染の有無に関わらず、感染源となるとみなして取り扱う事が大切である。

介護職が行える行為は限られるが、看護師が何を考えながら仕事をしているのかをよく理解し、看護職と介護職が協力し合って、より良い施設にしていきたい。