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Oct 28, 2020

10月委員会報告

(今月の取り組み)

【北欧式トランスファーの基本的な考え方】

  • 持ち上げない

・身体に垂直方向の負担をかけて介護しない

・水平な動きに変える<引く・押す・回転させる>

  • 利用者の積極的な参加

・残存機能の活用

・介護される人が動けば動くほど身体機能と生活の質をキープ・アップできる

・介護される人が動けば動くほど介護者の負担も軽くなる

  • 自然な動き

・誰もが日常している楽な動き

・介護される人もする人もできるだけ自然な動きをとる

・テンポは介護される人に合す

  • 摩擦

身体を水平に動かす時に摩擦がかかる

移動・移乗時は次のことに気をつけ、行う

・邪魔な摩擦は出来るだけ排除する

・利用できる摩擦は出来るだけ利用する(ふんばる)

  • 傾斜

・坂道や階段を登るよりも下る方が楽で、その原理を介助にも生かす

  • てこの原理

・支点・力点・作用点のある状態で小さな力を大きな力に変える

・介助を楽にするために

  • 太極拳の様にしなやかに

・力まず滑らかに行う

①~③は原則で、介助時に心がけて気をつけることで、④~⑥は原理として、介助時に利用して活かす。

(来月の取り組み)

【7原則の提示】北欧式トランスファーの基本的な考え方の理解を深める。

【マンツーマン指導】勤務中に実践を踏まえて伝える。