令和３年度指針

コロナに開けコロナにくれた2020年。誰もが予想だにしなかった感染症で世界中が震撼した1年でした。2021年にはコロナは収束するのでしょうか。

高齢者施設で特に必要なのは、目に見えない感染症との戦いです。体力低下、免疫力低下、消化吸収力の低下に加え、基礎疾患を持つ方が多い中、いかに職員が注意し、目を配り、入所者様、サービス利用者様を守れるのか、日々考えながら対応していく事が大切です。

まず、職員一人一人が自身の生活見直しを、健康を維持し、感染症を持ち込まない、広げない事に努めることです。

施設内では、様々な行事やイベントも中止となり、面会も出来ない事で、入所者様のモチベーションも下がり、それが機能低下、意欲の低下に繋がり、健康を害する事にもつながる場面があるかもしれません。

今般のコロナ感染予防の為に施設内で様々な取り組みを行い、予防策の見直しや見落としのチェックができたことは幸いでもあります。今回の教訓をいかし、今年1年も油断することなく、コロナをはじめとする感染症予防に努めてまいります。

４月から始まる予防接種に対しては、入所者様の健康に留意し円滑に導入できる様心がけていきます。

職員一同の健康維持がまずは第一に課題です。2021年も皆そろって元気に過ごせるような体制作りに心がけてまいります。