「身体拘束ゼロを継続する」
福祉施設や医療施設で身体拘束が行われる理由は、「利用者の方が転倒及び転落の危険が高いから」、「職員数が少ないから」というさまざまな理由が重なり合っています。身体拘束(フィジカルロック)、薬物拘束(ドラックロック)、言葉による拘束(スピーチロック)の3つが代表的な拘束です。安易な身体拘束は、本人の身体的、精神的な弊害はもちろん、介護者の士気にも悪影響を及ぼします。特に高齢者施設では認知症の方が多く利用していただいています。
認知症の行動や心理症状はケアの方法で大きく変化し、症状に対して安易な身体拘束は逆に悪影響を及ぼします。身体拘束が発生しないように委員会を中心に多職種で検討しながら取り組んでいきます。
委員長 馬渕 真
活動報告一覧
身体拘束適正化検討委員会2019-11-20
11月20日に平成31年度新規入職者を対象にした「身体拘束勉強会」を開催しました。...続きを読む
身体拘束適正化検討委員会2019-10-27
10月全体会にて「介護倫理について」の勉強会を開催しました。...続きを読む
身体拘束適正化検討委員会2019-07-28
7月全体会にて外部講師を招いた「高齢者の尊厳と法令順守、虐待身体拘束について~そして介護業界のこれからの10年...続きを読む
身体拘束適正化検討委員会2019-06-23
各フロアに改定版の身体拘束適正化指針を配布し指針の説明を行う。 6月全体会にて「認知症に対しての不適切な呼び方...続きを読む