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Sep 9, 2014

平成26年度社会福祉施設等広報講習会

今回、広報委員長ということで、今後の広報誌制作に役立てばと思い、参加させていた
だきました。

講師は「中日ドラゴンズ」広報担当の藤野 治英氏でした。広報担当としての、チーム
(組織)のイメージアップ戦術や、読みたくなる記事、記事の書き方、写真の撮り方、レ
イアウト実践と多岐にわたり、色々な発見がありました。
◎イメージアップ戦術
チーム(組織)の価値を高めるために、広報は何ができるか。印象に残っているのはウ
ソをつかない、というのがとても印象的でした。週刊誌で様々なことを書かれ、多くはデ
マだが、一部には本当のこともある。そこは、事実を認めるということ。組織を守るのは
真実を伝えることが重要であるということがよくわかりました。
◎取材の手法
具体的な質問をして、明確な答えを求める。相手が考え込むような答えは避けるべきで
あり、流れを止めないようにする。答えやすければ、その後の質問にも流れるように返答
が返ってくる。相手に嫌われることを恐れず、知りたいことをしっかり聞く。(読者のため
に)
◎記事の書き方
子供にもお分かりやすい内容にする。これが、私には一番なるほどと思いました。難し
い内容はなかなか読んでもらえません。また、長い文章の前に、わかりやすい見出しをつ
けてやること。このあたりは、現在の広報誌でも出来ているように思います。
◎写真の取り方
写真の撮り方に関しては、取材の際の相手の顔写真をどう撮るか、というもので、今の我々
の問題とは少しずれていた内容でしたが、不要な部分はトリミングするとぐっと、写真の
内容を引き立てることができるという点は、勉強になりました。
◎レイアウト実践
この時は、実際の新聞記事の構成を考えて、レイアウトを決めるという勉強をしました。
私が求めている内容とは違っていましたが、いかにして読者を惹きつけつかということを
何度も言われていたので、その点でのレイアウトが重要だということはよく分かりました。

今回の講習会では、分かりやすく誰にでも読みたいと思わせる記事を書く事が重要であり、
そのためには、シンプルであることということがポイントだと思いました。こちらとして
はどうしても、相手に説明をしようとして 内容が長くなりがちですが、それでは意味が
ないということを教えられました。
今後の広報誌作りに役立てていきたいと思います。