所在地マップ お問い合わせ よくある質問 在宅介護についての質問 個人情報保護方針 サイトマップ 
Sep 15, 2014

東海北陸ブロック岐阜カントリーミーティング 岐阜大会

H26 9/11~9/12 東海北陸ブロック岐阜カントリーミーティングin岐阜レポート

・グループディスカッションについて
今回自分が所属していたグループでは認知症の対応をテーマにして進めていきました。認知症の対応の中でも最もその人にあった環境づくりが重要だと話し合いました。その具体的な方法としては、他の施設がやってみたこと、こうしてみると実際よかったなどを取り入れていくために情報交換をしていくことや、その人が昔好きだったこと、ものを把握しておくことが必要だと学びました。また、その利用者の表情、行動を見てサインを見逃さないようにしておくことが大切だと話し合い、学ぶことができました。

今回の研修を通し、人材不足、新人が動いてくれないなどのことを他の施設が問題としていることがよく分かりました。他のグループでは、職員の数が少ないのなら利用者様を減らしたほうがいいのではないかという意見が出たくらいです。それほど外の目に介護職の魅力がみえていないのだと理解しました。介護職は確かに大変な仕事ですが、やっていく中で利用者との何気ない会話や、一緒にどこかに出かけた時など他にも楽しいことがたくさんあります。介護職の魅力を分かっていただくためにも自分たち介護職が笑顔を絶やさないことが大切だと改めて理解しました。また、介護職の素晴らしさの外に発信していくようなことも必要だと思いました。
次に、社会福祉法人の課税化についての学びもありました。プロの介護職としてケアの方法だけでなく、社会の制度や介護に関連する政策などについても常に意識し、新しい情報を仕入れていくことが大切だと考えさせられました。

今回は貴重な体験をたくさんさせていただきありがとうございました。他施設の問題や介護人材の確保、課税以外にも、たくさんの学びがありました。今回学んだことを生かし、よりよい介護を目指していこうと思います。また、今回の学びだけで満足せず、様々な知識を得て、介護職として自己研鑽していくことに努めていきたいと思います。重ね重ね、ありがとうございました。