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Nov 10, 2016

死ぬまで生きる見取り実践セミナー

今回、看取りの研修に参加し、いろんなことを学びました。その中でも①好きな物は食べられるということを大切していきたいと思いました。「食べること」は生きる意欲につながるということです。実際に施設でも、水分にとろみをつけないとムセてしまう方も大好きなビールはムセずに飲めてしまいます。普段あまりご飯を食べない方も大好きなお寿司だとムセなく食べられてます。今後ターミナルケアを行う上で好きな物はなんなのか必要になってくるので事前調査の際に聞く事と、現在入居されている方はほとんど情報が無いので普段接する中から読み取ったり、聞ける方は聞いていくことを実践していきます。

本館1階は経管栄養の方が多くみえますが、経管栄養はエイリアンということも話されており、常食化への取り組みを今後も進めていきます。

②口腔ケア=口腔清掃ではなく、口腔ケア+嚥下リハビリを行うことで誤嚥性肺炎を防ぐことができ、インフルエンザの発症率は10分の1、風邪は3分の2下がる結果がでています。現在は歯科衛生士の方が口腔ケアを行っていますが一人では限度がありますし、日々のケアの中で必要なことなので職員がもっと口腔ケアは大切なことなんだという認識を持つことが大切だと思います。食前体操も職員によって入居者様・利用者様の表情がかわります。ただやっている職員、なんのためにやっているか分かっていない職員がいる為指導していきます。

以上の2点について実践していき、最期ここで良かったなと利用者様・家族様共に思って頂けるように取り組んでいきます。