第２回はねっと口腔ケア研修

平成２９年６月１１日に土岐市で行われた「第２回はねっと口腔ケア研修」に行ってきました。

〈研修内容〉

「多職種との連携について」「在宅生活を支えるために」講義とグループワーク。

歯科衛生士の業務範囲の話の中に、「口腔ケアによる誤嚥性肺炎を引き起こさない。」という注意点があり、その為吸引を行う必要性が出てくる場合がある。実際に在宅訪問を行う衛生士は病院、施設に訪問して吸引を行っている話を聞いた。

その話に驚いたのと、実際に吸引の実習を行った。二人ペアになり看護師の指導を受けながらであったが、実際吸引をされる側に立つとこんなに苦しいことなんだと知った。

行う側も慎重に行わなけらばいけないが、もたもたしてスムーズにチューブが入らないとかえって患者側に負担がかかり、手際良くやらないといけない事も学んだ。

経験してみて吸引という行為の大変さ辛さが分かった貴重な体験でした。

利用者さまとの関わり方の講義では、小さな事でいいので生活の中で役割がある事の喜びを持っていただくという話が印象に残りました。

頼りにされていることの喜びは生きる喜びになり毎日の生活に張り合いが出てきます。利用者さまへこちらからやってさしあげる事の多い中、利用者さまにやっていただく事をみつけ、喜びにかえていただくようにしていけれたらと思います。