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Nov 20, 2016

認知症患者の摂食・嚥下障害セミナー

11月19日に名古屋国際会議場にて開催された、関西看護ケア研究会主催の認知症患者の摂食・嚥下障害セミナーに参加させて頂きましたので、内容の報告をさせて頂きます。

 

・認知症の病態と摂食嚥下障害への対応例について。

・認知機能面への対応で必要な事は五感への働きかけが重要である。

・食器、食具の工夫は形状や色が重要で、特に色はコントラストの高いものが有効である。

・症状への対応として  1.吸啜反射を利用する

2.スプーンを手に持たせる方法

3.使い慣れた食器を使う

4.赤ちゃんせんべい法

5.小分け

6.水分摂取

以上の6点について詳しく説明を受けました。

・また、嚥下のしくみを知る上で実際に食べてみた感想として、私達は見た瞬間に食べ物の大きさ、固さ等を無意識に認識して食べている。目の悪い高齢者には、声をかけ、今から何を食べるのかを伝える事が重要だと感じました。

今回参加して学んだ事を今後のケアにも活かしていきたいと思います。