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Nov 1, 2012

10月 入浴委員会

<中間浴、特浴、寝浴の入浴姿勢は安全ですか>  お湯の中は浮力があり体が浮いてしまう、一定の姿勢が保ちにくいといった事が起こります。特に高齢者は体を支える筋力が低下している為、その際に水を飲んでしまうような事故につながります。どの場面においても気を引き締めた状態で介助を行うようにして下さい。 *足が浮いてしまう方、体動で姿勢が崩れてくる方には、タオルを当てる、補助ベルトを使用するなど、安全に入浴して頂くようにして下さい。 <入浴の3つの効果> 温熱効果。水圧効果。浮力効果(リラクゼーション効果)。  ぬるいお湯にゆっくりつかると、副交感神経が刺激されるので、ゆったりとリラックスできるだけでなく、脈拍も緩やかになり、眠りにつきやすい状態になります。 逆に「熱いお湯に短時間」では、交換神経が刺激され、興奮を促す脳内ホルモンが分泌されるので、リラックスしにくくなります。なお入浴のリラックス効果をさらに満喫するためには、お風呂から出た後に30分くらいゆっくりとくつろいで頂く事が良いとされます。つまり、お風呂から出てすぐに何かをしてしまうと頭も身体も十分に休まらず、入浴の効果が半減してしまいます。