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Dec 14, 2011

12月 入浴委員会

取り組み事項と経過・結果報告 <入浴の3つの効果> ※温熱効果-温かいお湯に浸かる事で体が温かくなり、血管が拡張して血液循環が良くなります。それにより酸素や栄養分が体の隅々まで運ばれ、体の中の老廃物が汗と一緒に排出され、新陳代謝が高まります。 ※水圧効果-湯船に入ると全身に水圧がかかりマッサージの効果があります。細胞の働きが活性化され、毛穴が開き、肌がキレイになります。また、水圧がかかる事によるダイエット効果も期待できます。 ※浮力効果(リラクゼーション効果)-お風呂に入ると浮力が得られ内臓なども重力から解放されます。お母さんのお腹の中にいた時の体内感覚に似たもので、リラックスできると同時に、ストレス解消にもつながります。 ぬるいお湯にゆっくり浸かると、副交感神経が刺激されるので、ゆったりとリラックスできるだけでなく、脈拍も穏やかになり、眠りにつきやすい状態になります。逆に「熱いお湯に短時間」では、交感神経が刺激され、興奮を促す脳内ホルモンが分泌されるので、リラックスしにくくなります。なお入浴のリラックス効果をさらに満喫するためにはお風呂から出た後に30分くらいゆっくりとくつろいでいただくことが良いとされ、ある大学の研究結果では入浴直後よりもしばらく経ってからの方がリラックス効果が高いという実験結果も報告されています。こんな事から、普段寝つきの悪い方などはお風呂から出て、汗が引くか引かないうちに寝床に入っていただくと、とてもリラックスした状態で深い睡眠に入ることができます。つまり、お風呂から出てすぐに何かをしてしまうと頭も身体も充分に休まらず、入浴の恩恵が半減してしまいます。 このようにお風呂は入り方次第で、その効果に驚くほど差が出ます。目的や体調に応じて湯加減や入浴時間、入り方を工夫することが大切です。 来月の重点取り組み・提案事項 ※設備、器具の破損、故障個所については、物品破損・故障届を提出し、修理を迅速に対応する。 ※美容師を招いての洗髪の研修を計画、1月中に計画。 ※今後も入浴に関する幅広い情報を収集し、回覧・掲示できるような情報を発信できるように計画する。 ※起案書の再提出