2016年1月　排泄委員会

今月の取り組み事項と経過報告を行います。現在の施設全体の平均水分摂取量は1,325ccで、日中のオムツ交換で対応している方は3名となっています。

【本館1階】目標：トイレ誘導を継続していく

【本館2階】目標：日中はおむつ交換からトイレ誘導に変更・実践していく

3名の方が日中オムツ交換です。1人目の方は、朝食後にトイレ誘導を始めています。今後は全身観察をしながら、回数を増やしていきます。2人目の方は、朝食後のトイレ誘導を実施していきます。トイレ誘導の回数については、本人の体調や覚醒状態をその都度確認して、増やしていきます。3人目の方は、差し込み便器にて対応しています。便器が仙骨部にあたり痛がられます。そこで、仙骨がある場所にタオルで痛みを和らげるようにして、本人に対してもお話しをして納得していく形をとっていきます。

【新館1階】平均水分摂取量1300ml以上をめざす

4名の方を対象に個別に取り組んでいきます。歩行訓練などを行い、活動量を増やしたり、起床時の水分提供を徹底したりすることで、水分摂取量の増加を図っていきます。

【新館2階】歩行訓練を重点的に取り組んでいく

洗濯台車を取りに行く際に職員と一緒に散歩をしたり、さつきの水やりに一緒に散歩に出かけたりと目的をもって、歩行訓練に取り組んでいきます。目標は1日1,000mを考えています。

来月の重点取り組み事項としては、以下の3点です。

1. 各フロアによって課題は異なってきます。そこで、フロアごとに目標を設定して取り組んでいきます。
2. 職員全員で協力して取り組むことに意義があるため、フロアごとにプランを決めてもらい、実践していきます。
3. 排泄委員会として、日中のおむつ交換を“ゼロ”にすることを目標に取り組んでいきます。