7月活動内容

排泄について

入居者様の排泄について、早朝や日中一人でトイレに行かれることがあり、ご自分でパットを取り外したあと、新しいパットをつけズボンも履いて出て来られるという事がありました。定時刻のトイレ誘導に誘う際は拒否も見られ、入居者様の自立を促していくためにも、ご自分でトイレに行きたい意思があるのであれば、その意思を尊重し支援したいと思います。

以前から、入居者様の上肢が上がりにくくなっている状態もあり、ズボンの上げ下げ動作を習慣として出来れば、上肢の可動域も維持できるのではないか。

しかし、この事例は尿意がひっ迫した状態であり、一人でトイレへ行かれる際のリスクとして、職員が付いていないことによる不安から、大きな声を出されたり周りのご入居者様に不安を与えたり、急いでトイレに行かれるため他者様を突きとばすなど、リスク予防として出来る限り職員は少し離れた場所から見守る様にし、とっさの行動にも対応できる距離にいること。

今後は定時刻のトイレ誘導は継続して行い、一人で行かれた際に職員はトイレの外で様子を伺い待機する。その後トイレ床に置かれたパットの処理を行う。