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Sep 13, 2019

大垣歯科医師会との懇談会に出席しました。

①高齢者の栄養管理

・高齢者は食事量の減少等から「栄養負のスパイラル」が始まり低栄養症候群に陥る。

・噛む力、飲み込む力の低下した方に食事形態の変更、ミキサー食トロミ、温めたり冷やして「温刺激」の活用を行い栄養サポートを行う。

 

②H30年実施 施設大規模歯科検診の実施結果と考察 ~何がみえてくるか~

目的  介護保険施設入所者の口腔機能の維持向上は誤嚥性肺炎やオーラルフレイルの予防・生活の質の向上等の観点から非常に重要であるが、現状の

把握が十分でない。そこで介護施設における口腔内状況と、そこに取り巻く様々な要因の及ぼす影響を調査。

考察 ・大多数の介護保険施設においては何らかの形で歯科検診が行われている。

・一方で常勤、または非常勤の歯科衛生士が関わっている施設は多いとは言えない状況。

・常勤の歯科衛生士がいることは、口腔内の衛生状況を良好に保つ事に寄与していた。

・経口維持加算Ⅰ、Ⅱを算定している施設で歯科医師、歯科衛生士が参加している施設の入所者は歯周組織、口腔衛生状態が良好。

今後の展開として、歯科的観点における多職種向け研修を開催する。

 

③アンケート結果・質問

 

④その他、ご要望・意見交換等

・職員に対し入所者の口腔ケアの方法の周知をどうやっているか。

・口腔衛生管理に関する実施記録の記入方法と介護職員への周知方法。

 

今回このような懇談会に参加させてもらい、口腔・栄養等多職種で取り組む事、検診の実施結果からみえてきた口腔ケアの必要性を伝え、ケアの周知を

継続して行っていく事が大切だと思いました。