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Jun 18, 2019

岐阜県福祉の仕事合同研修・交流会

特別養護老人ホーム優・悠・邑 横山結衣

「感性AIと共存共栄する私たちの仕事と未来」というテーマで、人工知能についての話を聞きました。人工知能AIを介護の現場に導入することのメリットとしては大きく3点あります。

・介護する側の肉体的な負担を軽くすることができる

・介護を受ける側のロボットだと気を遣わなくて良いという心理的な負担を減らすことができる。

・体温が上がった、心拍数が上がったなどの異常をすぐに知らせることができる

このようにAIを導入することによって介護業界に様々メリットをもたらすことがあると知ったが、価格が高く、維持するお金もかかるそしてやはりロボットだと感情がないという面で要介護者の方との信頼を築くことが難しく、複雑な気持ちを読み取ることも難しいため、人の手は介護するにあたって必要不可欠だと改めて思いました。しかし介護の現場では人手不足が問題となっているので、ロボットと人間が共存共栄出来たらいいなと思いました。

交流会で話し合いの際よく出ていたのは利用者様、入居者との心の距離が縮まると親しい口調で話してしまうということです。基本私たちはお世話させていただく立場なため、丁寧な言葉を使うことが当たり前ですが、その方がかたくるしいやりとりを好まれないという方もおられるため時にはフレンドリーな対応をすることも大事だとおもいます。

研修会では、仕事をしていく上で「報告」「連絡」「相談」はとても重要なことだと再確認しました。それはどんな職場、どんな職種でも共通することだと思いました。

世の中では介護の虐待のニュースをよく耳にします。時には心ないことを言われたり、何度も同じことを言わないといけないことがあったり、様々な面でストレスが溜まってしまう時があると思います。しかしそんな時こそ、福祉の仕事に必要なホスピタリティー、おもてなしする心を大切にしていきたいと改めて思いました。