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Aug 16, 2022

人の寿命はわからない

令和4年8月16日

朝4時25分のアラームでの行動は変わらなかったので仏間でお経を唱えていた5時5分に携帯がなり、施設で管理宿直をしていた吉田部長からだったので、新館の入居者で看取りの方がおみえになり、覚悟の上での連絡だと思い「亡くなったか。」とこちらから声を掛けると吉田部長の方から「その方ではなくて昨日から体調が悪くなった方です。」との事で、改めて「人の寿命はわからないな。」と思いつつ、今後の対応について打ち合わせをしてから、再びお経を唱えていると再び吉田部長からの連絡で「多賀先生が死亡確認に7時には来て貰えて、家族の方は車の手配が出来たら連絡がくる。」との事だったので、「お経を急いで唱えてからお墓参りについては急いでして、これまたシャワーについては簡単に汗を流すだけにして、施設に向かえば私の役割は大丈夫だな。」と考えてお経を終えて家を出たのは吉田部長とのやり取りもあり5時28分と言う事で歩くスピードも上げて歩きました。

幸福地蔵菩薩樣はこの状況を理解されていたためか『前掛け』は真っ直ぐになっていましたので、花立てに水を入れさせて頂きお祈りをするのみで「時間節約が出来て有りがたい。」と思いつつ、本堂に行くと本堂の戸が開いていないので(山門は開いていたのですが)玄関前で般若心経のみを唱えさせて貰い「ここでも、かなり時間短縮が出来た。」と思いました。六地蔵樣の所に行くと「私以外にもお参りされる方があるようだ。」と理解したので水替えはせずにお賽銭をそれぞれのお地蔵樣にあげながら祈りを捧げて、我が家プラス3家のお墓に参り我が家のお墓でお経を唱えて急いで家に向けて歩いていると施設からのメールが5時56分に来て、既に多賀先生がおみえになり死亡確認をして頂けたとの連絡だったので、直ぐに携帯で吉田部長に連絡をして「多賀先生の対応が出来たと言う事なので家族の方の予定がわかったら連絡をして下さい。家族との対応はしますので。」として、一先ず家に帰りゆっくりシャワーを浴びて、今は(7時丁度です。)ガラケーの携帯でコラムを打ってます。「多賀先生、早すぎ」とも思いましたが早朝にも関わらず対応して頂いた事に感謝です。

この報告を書きながら改めて思うのは表題で書いた様に『人の寿命はわからない。』と思った次第です。親族の関係が希薄な方だったのですが、施設側で協力出来る事について精一杯話をさせて頂き納得をして頂いて亡くなられた入居者さんがそれなりに満足して頂ける形を整えれたので正直「ホッと」してます。と言うのは以前に地元のお寺さんに協力して頂いて共同墓に入って頂ける事になったのは嬉しい限りです。リピーターの皆さん。私はこんな人間なのですが今後共宜しくお願い致します。