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May 21, 2021

『なむだいしへんじょうこんごう』と『ねむたいしへんじょうこんごう』の違い

本日も5時前には起きて5時16分からウォーキングマシンに載ってお経を唱えながら歩いたのですが、歩きながらつくづく考えたのは、若い頃は軟弱で目標を決めて何かを初めても何日も継続しない私でした。

私の生き方の中で一番の出来事は何と言っても『わけのわからん3人組』を結成していて、秘密の基地に集合してお互いに合図の言葉を言い合っている毎日の中で「3人でロケットを打ち上げよう。」と決めて花火をたくさん買って来て火薬を取りだしロケットモドキ(モドキにもなっていなかったと思いますが・・・)を打ち上げようと熱くなっていましたが、もちろん数十メートルしか飛びませんでした。そんな3人組が中学入学を前にして話し合って決めたのが、3人共に勉強はからっきしダメな3人組でしたので中学になってから始まる英語で頑張れるようにしようとの話になり、その当時、学校前にあった薬局にわら半紙をお互いに1束購入して「毎日1枚ずつ、びっしりと英語の単語を書く」事にしました。

そして1日目は楽しくて楽しくて手が真っ黒になるまで書き続けました。2日目も大丈夫。3日目も大丈夫。しかしながら当時の宏君はいたってひ弱で軟弱だったので、「ペンダコが出来て痛いからやらない。」と見事に脱落。しかしながら3人組の中で一人だけ律儀にやり通した悟君は(もう一人の剛君も挫折しました。)毎日やり続けた結果、英語の成績が良いだけでなく、多分勉強の仕方がわかったのでしょう。他の教科も出来るようになり進学校に見事に合格して国立大を出て教員になりました。

本題に移ります。諸般の事情で高校2年の夏休みから四国八十八ヵ所歩き団参に行くようになり、当時の団参は全て歩きで最初に参加した時は阿波一国(徳島県)一番から二十三番までを一週間で歩いたのですが、初日は六番安楽寺までと二日目の十一番までは比較的緩やかな道を歩くのですが、三日目は十一番藤井寺の裏山を一機に急な坂道を約一時間歩くのから始まり約13キロの道のりを上って下ってを三回繰り返し最後には約1200メートルの所にある十二番札所焼山寺へは元気な方で四時間、そうでない方で6時間かかるのですが、私はしんがりを勤めてしたので、ハンドマイクで「なむだいしへんじょうこんごう」を大きな声でゆっくりと唱えると一斉にみんなが「なむだいしへんじょうこんごう」を唱えて歩くのですが、私の声が「ねむだいしへんじょうこんごう」と聞こえると笑いが起きてみんながまたまた元気になって歩いて下さると言う事を既に50年も前の事なのに歩きながらお経を唱えている時に思い出した次第です。

リピーターの皆さんは突然の話題で理解不能かも知れませんがお許し下さい。