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Sep 9, 2022

『人間は一生 難しい年頃』

令和4年9月9日

大谷徹弉師の日めくりカレンダーの本日の言葉です。この言葉からは「生まれてから死ぬまで試練があると言う事。」だと思いました。

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確かに私の人生は正にその通りだと思っています。小さい時は病弱で大変だったし、高校時代は生徒会活動の火中の栗を拾いながら必死だったし、大学時代は学生会活動で退学寸前までの状況があったり、教員時代は自分が学生時代に勉強をしてこなかった為に大変な思いをしたし、児童養護施設では世間知らずの私に徹底的に世間の常識を厳しく教えて頂きながら(時には理不尽に思った事もありましたが)子ども達の低学力との戦いを・・・。(充実した日々に今では感謝していますが)38歳で無鉄砲にも「在宅の子ども達の個別指導がしたい。」と言う事で生活基盤の確証も無い中で児童養護施設を退職したのも、尚且つその流れの中で、40歳を過ぎてから何の知識も資産も無い中で社会福祉法人の設立と特別養護老人ホームの建設を成し遂げ、必死に特別養護老人ホームの運営を25年してきたのも試練の連続で正に『難しい年頃』の日々だったと思います。

勿論今も盲養護老人ホームの経営に厳しさを感じながらの毎日ですが、だからこそ「生きてる」と言う感じです。と言う事は静慈圓前官大僧正の言葉『平安之福』とは真逆の生き方の様にも思えますが、何とか頑張れているので『平安之福』だと思っています。本日は9時30分から全国老人福祉施設協議会のデイサービス部会の会議が12時まで行われました。デイサービス事業の中で今最も大切な話題は総合支援事業に要介護1・2が組み入れられる事が財政審議会の中で検討されていると言う事です。既に財政審議会では4年越しに検討されてきた事でいよいよ、介護給付費部会の中でも検討される流れがあり、仮に要介護1・2が総合支援事業に組み込まれる事になるとデイサービスの事業経営が益々厳しくなる状況があり、デイサービス事業を廃業するところが多く出て来た時に利用者に迷惑を掛ける懸念がある事のないような状況を作って行かなければいけないので部会のメンバーからは熱気ある意見が多く出てきました。

私もデイサービス部会担当副会長として、常任理事会や制度政策検討会議で状況をしっかり説明させて貰い、介護給付費会議委員の担当副会長とも連携を取り会員施設にとってメリットとなる流れを示していきたいと意を強くした次第です。その為には私自身だしっかりと制度を理解して行かなければならないと思っています。話はガラッと変わって、朝のお参り兼ウォーキングは家を出た時は雨は降っていなかったのですが、幸福地蔵菩薩様のでお参りしている頃から降り出して本堂でお経を唱えている時にはからり降って来たので、本堂前の傘立てにあったビニール傘を借りて今須稲荷様、3仏様、関ケ原与一の墓、六地蔵様と若山家他4軒のお墓にお参りして(その途中で関ケ原与一の墓、と若山家のお墓でカエルの写真を撮りましたが)本堂に戻りビニール傘をお返しして家に帰ったのですが、小降りになっていて直ぐにシャワーを浴びたので大丈夫でした。リピーターの皆さん「宏くんも丈夫くなった」と自画自賛です。

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