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Mar 22, 2021

『天国と地獄~サイコな2人~』が最終回を迎えました

令和3年3月22日

TBSの日曜劇場『天国と地獄』が昨夜最終回を迎えました。このテレビを見られていた方は7回までのあらすじから、どんな終わり方をするのかハラハラドキドキだったのではないでしょうか。警視庁刑事部捜査第一課の警部補望月彩子(綾瀬はるか)とベンチャー企業「コ・アース」社長の日高陽斗 (高橋一生)が連続猟奇殺人事件を通して二人が歩道橋の階段を転げ落ち入れ替わる事により数奇な出来事に巻き込まれていく物語と陽斗が双子として生まれたのに全く違う人生を歩む事になる運命のいたずらもドラマの中では大切なポイントです。

陽斗の兄(15分先に生まれた)東翔也(さくや)。東は人生の上での悲劇により、連続猟奇殺人を繰り返すのですが、弟である日高が兄の犯罪を自分に向くように証拠を残して行くのですが(この事実は番組の前半ではわかりません。)主人公二人が入れ替わる事により心理的やりとりも複雑に絡み合い、彩子の居候、渡辺陸(柄本佑)彩子の上司河原三雄(北村一輝)後輩刑事八巻英雄(溝端淳平)などがからみ、七回目を見た段階で、「こんなにハチャメチャなストーリーで、いったいぜんたい、最終回でどんな終わり方をするのか」と興味を持って見たのですが、正直『みんなが優しい人間』になってしまったのは仕方がないのかも知れないけど私的には少しがっかりしてしまいました。

リピーターの皆さんの中で見られている方があったらどのように感じられたかを教えて下さい。私はこの話題についてかってな深堀をしてみました。それは、『半沢直樹』と比較してみたのです。例えばかなり前に流行った私の愛読書だった『課長  島耕作』は、人気があった為にどんどん出世して部長になり取締役にやり、常務になり社長になり会長になり、これ以上は書きようがないと若い時に戻っての話が展開されて、連載が続きました。話を戻します。半沢直樹も回数を重ねる事なより次回作への期待が強く、「この後はどうなるの」と言う終わり方。

具体的に言うと第一回の10回シリーズが終わった時には、かの有名な大和田常務の土下座により、半沢直樹がやり過ぎとの事で出世するどころか出向するところで終わり、2回目の10回シリーズは頭取も大和田取締役も銀行を去る事になり大和田取締役(元常務)から、「まだこの銀行が終わってないと言うのなら半沢、お前が頭取になって、立派に建て直してみろ」と涙ながらに言われて、「わかりました」と言って最後に半沢がニヤリと笑ったところで終わったので、「まだまだ余韻を残しているので、次がある予感があるのですが、兄の死により複雑な中味が急激に優しい人ばかりの終わり方には少し物足りなさを感じますし、二人が入れ替わった事に対しても、画面が良くわからない声のみの取って付けたような説明でみんなが納得するとは思えないのですが、まあね。あくまでドラマの世界ですから。リピーターの皆さん。マニアックな話題に終始したコラムであった事を臥してお詫び致します。