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Mar 24, 2022

『水緩む』(正確な言葉で無いかも知れませんが・・・。

本日もアラームのセット(4時45分)より早くから(とは言え4時40分ですが)からの行動開始で若宮八幡大神様とお仏壇のお水かえとお祈りとお仏壇での正信偈とウォーキングマシンに乗っての般若心経13巻を唱えて、再び若宮八幡大神様とお仏壇で手を合わせ父、母、姉、英子さんに挨拶をしてから(ここまでの説明が長くてマンネリ化してますか。いやいや継続は力と信じてます。)お風呂に行き洗い場で水を頭も含めて全身にシャワーを浴びてから浴槽に入るのですが、お湯の追い焚きを忘れていて追い焚きのボタンを押して直ぐにお湯に足を入れた時にまだ最近までは「冷たい。」と感じていたのに「何とか大丈夫だな。」と言う感じで足を入れる事ができました。と言う事はタイトルの通り『水緩む』と言う事か。いやいや、朝方の寒さが緩み浴槽内の蓋をしたお湯が極端に冷めなくなったと言う事で、こんな所にも春を感じる事が出来たように感じました。

私は児童養護施設の児童指導員になった26歳の時から、かれこれ40年以上が経過する中、自分で言うのも変なのですが、こんなに情緒的な思いをするようになったのには自分自身驚きです。これは、今の現実が厳しい状況で自分を振り替える事を寝ている間も考えている中での賜物のように思います。死ぬ直前には一生が走馬灯のように甦るとか。でも、私は生きているから毎日毎日の振り返りが出来ると言う事で、ある意味貴重な経験を積まして頂いているのかも知れません。何事に対してもこの様にポジティブに考えれるようになったのは『復活』への兆しなのかと都合よく考えています。

本日は10時から和(なごみ)でお参りと全体会があり、14時からは和合での全体会が予定されていたのですが、予定は未定で決定ではないの通り、昨夜亡くなられた方の家族の対応の為に施設に早くに行きました。葬儀の対応について相談に乗り、施設側で出来る事はしっかりさせて頂きました。このスタンスは施設を開設した24年前から変わりません。だってお困りの事に対して何とかするのが施設の役割だと考えているから・・・。和(なごみ)での対応、和合での対応を終えて本部施設に帰り、最後の仕事は明日の葬儀を受けて下さったお寺さんにご家族をお連れして、共同墓への手続きのお手伝いをしました。家族の方は「そんな事までして貰えるのですか。」と聞かれたので「他の施設がどこまでされるかは知りませんが、施設側で出来る事はしっかりするのは当然の事と考えています。」と正直に答えました。

リピーターの皆さんは私のこんな考え方をどう思われますか。できたらご意見をお聞かせ下さい。