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Mar 23, 2021

『準備は念入りに』は大切な事

『半沢直樹』のドラマの中で部長役を演じた猿之助さんが言った名台詞(少なくても私はそのように思ってます。)「準備は念入り」は、何事にも大切な事と痛感する出来事が昨日ありました。それは、昨日開催された岐阜県老人福祉施設協議会の役員会および総会での出来事です。

昨日は午前中に役員会があり、午後には総会があったのですが、午前午後共に『準備は念入りではなかった』事の話をします。先ずは午前中の役員会において事務局の説明の中で来年度の予算案の説明がいきなり『数字の訂正』から始まり、しかもその訂正が何ヵ所かにわたってあって、午後の総会においても、訂正もしない資料で説明するとの説明に対して、流石に役員の皆さんから「私達は会場に来ての説明だから何とか理解したけど、リモートでの参加の会員の方にはわからない内容になります。」等との意見が噴出しました。実は今のパソコンのシステムでは一ヶ所間違えると他の箇所まで自動的に直してしまうので何ヵ所かの訂正をする事になるのです。

そこで、昼休憩の時間で修正をして、「せめてパソコン上では正しい数字で説明しなければ会員の皆さんに失礼だ」との指摘を受けてようやく事務局が動くと言う状況に私は会長として、事前打ち合わせが完全で無かった事と事務局が間違いがわかっていながら押し通そうとした事の両方に苛立ちを覚えました。

午後の総会においては、先ずは私が会長としての挨拶をさせて頂き、リモートの良さを最大限に生かして、来賓挨拶を全国老施協の平石会長に広島県から参加して頂き、園田参議院議員には参議院会館からの参加をして頂きました。その点はコロナ禍故の災い転じてで良かったのですが、総会においても準備が抜けていた事があるのです。先週の金曜日に胸騒ぎがして、園田議員の秘書の小松さんに確認の連絡をすると「リモートで入る手順の連絡は貰っていない」との事だったので直ぐに事務局に連絡すると「郵送で送ったので届いている筈です。」との返事に対して、私はいらっとしながらも「とにかく手元にないと言われているので大至急メールで送るやり取りをして下さい」と言うことがあり園田議員の挨拶も無事にすることが出来たのですが『準備は念入り』とは程遠いものだったと思っています。

但し、平石会長と園田参議院議員がパソコンの画面上とは言え、岐阜県の会員さんにお話をして頂いたのは良かったと思っています。

最大の失敗は総会の承認を得た後に企画されていた全国老施協が作成した介護報酬改正の説明用ビデオの音声が流れない大失態があり、そのような状態が20分以上になり、改善に努力をされたのですが叶わず、会長である私から「音声が出ない状態でお待ち頂いたのですが、改善出来ませんでした。大変申し訳ありません。今回のビデオは全国老施協のホームページ上でいつでも見られるような対応の連絡を必ずさせて頂きますので誠に申し訳ありませんが、本日の総会は以上で閉じさせて頂きます。」と話をさせて頂きました。本当に冷や汗が流れる状態でした。

総会の責任者は会長である私ですので全て会長である私の責任なのですが、『準備は念入り』の部分で何がいけなかったかと言えば、一言で言えば会長である私の不手際なのです。但し、私は正直、いわゆる非常勤役員で岐阜県社協に事務局を委託していて、専門職にお願いしているわけで、自分の立場を省みず現象に対して結果論で述べさせて貰うと、午前中の資料の話は修正箇所がわかっていながら、「既に資料が出来ているので口頭の説明で済ませよう」と言う安易な対応であり、午後の総会後の講演ビデオについては、ぶっつけ本番の対応であった為か音声が出ないと言う大失態。これは単に『・・・・・であったら』等と言う以前に初めてのリモートによる総会であれば、より念入りに準備するのは当然の事だったと思います。

リピーターの皆さん。確かに私が会長としてしっかり確認が出来ていなかったとは言え、事務局のあまりにずさんな対応に腹を立てているのですが、リピーターの皆さんはどの様にお考えになられますか。

出来たらホームページでの解答を頂けると嬉しいのですが。