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Nov 24, 2022

すべて自分が蒔いた種だね

いつもの様に奈良薬師寺執事長の大谷徹奘師の日めくりカレンダーの言葉です。この言葉通りに『良縁も悪縁も自分で蒔いたもの』と言われると「ずしり」と堪えます。勿論私の場合は生母秋江の教えの通り「種を一杯蒔きなさい」の結果として、高校2年生からの四国遍路のご縁が色んな形で実を結んでいる『良縁』が沢山あります。例えば滋賀信行会の青年部のメンバーである内藤会長との縁もその一つだし、児童養護施設を退職してから、『教育と福祉を考える会』の責任者である吉田宏岳先生も先生が真言宗豊山派のお寺であり、四国遍路のご案内をした事に寄り素晴らしいご縁・良縁を頂く事が出来たし、本部施設の新館建設(平成16年)の時に内藤会長の紹介を受けて新館に沢山の書を書いて頂いてから毎年8月20日と決めて施設に来て頂き交流をさせて頂く事になった静慈圓前官様とは、中国の杭州での王義之の墓誌の隣に静慈圓前官の碑の除幕式には随行させて頂く事が出来ましたし、先般も弘法大師生誕1250年記念行事が高野山金剛峰寺金堂に静慈圓前官の壁画が設置される前の披露宴にも参加させて頂く事が出来たし、38歳の時に児童養護施設を退職して大学の非常勤講師の傍らで家庭教師をさせて頂いた事に寄り教え子の祖父がその当時大垣商工会の会頭をされていて、私の事業が厳しい状況の時に手を差し伸べて下さった事もありました。また、私が関ケ原町今須の地で高齢者の施設を建てたいとの話題を聞きつけて3学年上の吉田儀一さんが『今須後援会を設立しよう。』と駆け付けて下さり、今でも本部施設の家族会の会長を勤めて頂いています。この様に書いてくると私は本当に多くの良縁を頂いて今があると言う事です。私の生き方は「相手の身になって出来る事をする。」であり「引き受けた役割はしっかりさせて頂く。」です。そんな中で良縁を沢山頂けているのかと考えています。『悪縁』なんて見つからない。だって悪縁だと思っていたかたもみんな良縁に変えて来たから・・・。確かに私にとって困った存在の方は出てきます。でも、困って悩んでのたうち回っているうちに良い関係になっていく。それはそれで有難い。私の弱い部分を強くしてくれる為の存在と思えば大丈夫。勿論厳しい状況に追い込まれている時には弱音も出ますし、恨み言を言う事もありますが厳しい状況が良い形で展開して行った時には厳しく辛かったことはすっかり忘れて良い事しか覚えていない。そんな風に思えれば辛い事を含めて『蒔いた種』なのだから自分で刈り取る。今も厳しい状況は続いていますが『北風と太陽』の様にいずれは良い展開になる様に頑張りますのでリピーターの皆さんこれからも私の展開を見ていて下さい。