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Jul 17, 2022

ようやく唇の痛さも我慢出来る程度になりました。

朝一番に熱を測ると36・9℃だったのでひとまず安心。朝食では久しぶりに味噌汁の味を楽しみながら食べる事が出来ました。と言う事は昨日も一昨日も味噌汁は頂きましたがまるで味がわからないままに丸のみしてたわけです。それでいて、味噌汁が唇に触れた時は飛び上がる位に痛かったです。ただし、本日も油断をして食べ物を入れた時には飛び上がる事もありましたが・・・。本日は午後から地元のカラオケが上手な方との喉自慢をする企画が予定されていたのですが、流石にずっと休ませて頂いている私がイベントだけに行くのはどうかなとの思いとそこまで元気がないとの理由でイベントは行かずに家で安静にしてます。寝てばかりで3日が経とうとしている今、改めて思うのは「寝てばかりだと腰が痛くて足もふらつくな」と言う事です。人間は二足歩行になってからは、歩く事によって健康保持をしているのだと思いました。そんなことを考えていて頭に浮かんだのは大谷徹奘師(奈良薬師寺執事長)の岐阜県老人福祉施設協議会主催の研修会の講演会で「人は歳をとって年寄の事が理解でき、病気になって健康のありがたさを知る。」との言葉でした。私は常日頃『相手の身になって』と言ってますが、果たして「私自身、どれだけ相手の事が理解できているのか。」と、横になっていても腰が痛い状態だからこそ思えているのではないか。とも考えています。ずっと寝ていなければいけない入居者さんに「安楽な姿勢の提供をしなければいけない。」とか、「車椅子にずっと座っている方の思いがわかるか。」等とは言っていますが私自身10時間も車椅子に乗った一日を過ごした事はないし、オムツの体験も一日はしましたが、入居者さんの中にはずっとオムツをつけてみえる方が多くみえるのに「本当に快適な生活になっているのか」と言う事を『毎日が忙しい』と言う事を理由にして、真剣に考えることから逃げているのではないかと、寝ていなければいけない生活をたった3日しかたっていないなかですが思っています。このような事を考えれるのもコロナワクチンの摂取の後遺症で熱を出した事によって出来た時間です。こう言う時間を与えて頂けたのは私がいなくても施設を守ってくれる職員がいればこそです。リピーターの皆さん寝ている時もこのように考えれる自分に自画自賛です。そして、明日からはばりぱり頑張っていきますので宜しくお願いします。