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May 14, 2022

サスベンダー(ズボン吊り)について語ります。

令和4年5月14日

恥をさらすタイトルに書き直したい。(今からなら大丈夫だから)とも思いましたが「エイ、やー」で書く事にします。私がサスベンダーをするようになった時期は明確です。それは、平成26年に大垣和合に完成した『優・悠・邑和合の竣工式典の折り、私は理事長として燕尾服(モーニングとも言います。)を着たのですが、300人からのお客様がおみえの中で施設内を走り回っている時にズボンがずり落ちそうになるのを無意識の内にズボンを持ち上げていたのだと思います。しかも、何度も何度も・・・。その様子を石川県老人福祉施設協議会の久藤会長がしっかり見られていたのだと思います。私を呼び止めて私のズボンを上げるのを手伝って下さりながら「若山さんの体型ならサスベンダーをしなければいけません。」と言われたので私は思わず「ケンタッキーのおじさんみたいになるのは嫌です。」と答えると久藤会長が「何を言ってるの。イギリス紳士はみんなサスベンダーをしてみえますよ。私がサスベンダーをプレゼントしますから着なさいね。」と言われたのですが、その時は大先輩の久藤会長の言われた事ではあるけど「着ないだろうな。」と正直、思いました。(その時の一部始終を見ていた熊本県の鴻江会長は大笑いされていましたし・・・。)竣工式典が終わった日から3日後に久藤会長から約束通りサスベンダーが施設に届いたのです。私はせっかく送って頂いたのですがしばらくはサスベンダーをしなかったのですが、全国老人福祉施設協議会の役員会が東京である時には久藤会長がおみえになるしサスベンダーを着けた状態を見ていただいてお礼を言わなければいけないと思い、生まれて初めてサスベンダーを着けてスーツを着たのですが正直な感想は「ズボンを上げる事が無くなりめっちゃ楽だ。」と思いました。ただし、会議中に部屋が暑い時でも上着が脱げ無くて少ししんどい思いもしました。スーツを着た時にスベンダーをしての生活が当たり前になり、今では暑い時には上着を脱いでカッターの上にサスベンダーをしているのを気にすることも無くなりサスベンダーは生活の一部のような状態です。確かにズボンを上げる行為を何度もするのはみっともないし、スーツを着ていても違和感がなくて楽です。正直なところ私のお腹がふんぞり返った体型ではサスベンダーは必然だと今は思っていますが、サスベンダーをしている方の体型は決して格好が良い方はいませんので、正直なところサスベンダーをするのは嫌だったのですが、リピーターの皆さん。よ~く考えてみたら、私のような体型だからこそサスベンダーが必要なんだと今は強く思っています。考えてみたら『と、ほ、ほ』の話でした。