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Oct 4, 2021

リピーターの皆さんも数を数える時パーの状態からですよね

朝のウォーキングの時のお経は最初は仏壇の中の仏様とご先祖様と我が家の四人の遺影に向かってのご挨拶のお経を唱えて1回目の休憩を取り(約7分かかります。)続いて『般若心経』を5回比較的ゆっくり唱えて2回目の休憩をとります。(約11分かかります。)その時に右手の指を使って順番に指を折っていくのですが、数える時はパーの状態から指を折っていくのです。そして、グーの状態になって一旦休憩で汗を拭いペットボトルの水を飲み、再び歩くのですがこの時はやや早目に般若心経をこれまた5回唱えるのですがこの時は左手をこれまたパーの状態から始めるのです。

数を数えるときに最初はパーの状態から始める事をいつから誰に教えて貰ったかはわかりませんが大抵の方は私と同じようにされているのではないでしょうか。こんなことに悩む方は少ないのかも知れませんが私は突然こだわったわけなのです。そして私は考えました。その中で最も有力で夢がある理由にたどり着きました。

それは、手品をするときに「何も持っていませんよ。」との証しとして、手のひらを開いてみせますよね。そして、次にぐーにしてから何かを出してくる。よくあるパターンです。それと同じように般若心経を一回唱える毎に指を一つずつ折っていく事によって「何もないところから一つひとつ幸せを頂く」と言う事で、パーは『何もない』と言う意味ではないかと考えました。

そしてもう1つ思ったのはじゃんけんをする時には「最初はグーじゃんけんポイ」と言うのがあります。これは最初にグーを出すことによって「何を出すか手の内を見せないぞ」と言う事ではないかとも思いました。こんな事を考えながら自重気味に思った事は「私、若山宏君はいつの間にこんなに理屈っぽい人間になったのかと。41歳で特養の建設と事業展開を考えた頃は火だるまの如く突き進むのみだったのに」と思っています。

しかしながらあれから27年の年月を経て単なる無鉄砲だけでは何事も進展しない。根回しと気配りと緻密さを持って挑まなくては何事も上手くいかないことを実践の中から身に付けていったんだと思います。そして、多分27年の中で打たれ強くもなったんだと思います。一見無謀なようでも冷静な判断が出来るようになったのは本当に幸せな事です。

リピーターの皆さん。私が突然こんな事を言い出したのは色んな意味で正直立ち往生しているからかも知れません。でもいつまでもイジイジしていてもいけないので本日のカラッとした天気のように明日から頑張れるように改めて応援して貰えるとうれしいです。