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Mar 26, 2021

リモート会議も様になってきました

令和3年3月26日

本日10時から『令和2年度 第2回岐阜県福祉人材総合支援センター運営委員会』がリモート会議で行われたのですが、令和2年度はコロナ感染対策の一貫としてリモート会議が殆どであり、本日のメンバーはこの1年で多くの会議をリモートで行う事が多かったメンバーの集まりであったので、若干のトラブルはあったものの比較的順調に会議が行われました。私は昨年の3月以降少なくても月3回はリモートでの会議をこなしてきたので勿論、マイクの入り切りも含めてお陰様でベテランの域に達しています。特に私が所属している全国老人福祉施設協議会はコロナの影響を受ける前から経費の削減と効率化の一貫でリモート会議の準備に取り組んでいたので、どの組織よりも早くに取り組めたと思います。

リモート会議の最大の長所は『どこででもリモート会議の環境が整っていれば出来る。』と言う事。つまり、移動時間を全く計算する必要がないので、移動を伴う経費もみなくて良いのです。そのメリットを最大限に活用したのが、全国老人福祉施設協議会総務・組織委員会が作成した会員の入会促進パンフレットの制作です。例えば、私の場合、施設から岐阜羽島駅まで運転して駐車場に車を預け、新幹線で東京駅まで行き、本部事務所がある塩崎ビル(平河町)までタクシーで行くのですが、順調に行っても片道3時間。つまり往復6時間はかかります。(待ち時間を考えるともっとかかりますが)移動時間6時間をパンフレット作成に活用したとすると、一字一句までの検討が出来たと言う事です。

但し、リモート会議を充実したものにするには、しっかりと予習をしないと「事務局の案を聞いただけ」になってしまい、会議に参加した意味が無くなってしまいます。と言う事は事務局サイドからの情報を早く頂く事も大切になると言う事です。本日の会議では『福祉人材の確保』の為の情報交換と岐阜県の取り組みと方針を聞く会議だったのですが、人材発掘の為の色々な手立てをする為の意見を提案する場ではありましたが、『福祉・介護のイメージを高める』為の手立てこそ肝要だと改めて思った次第です。但し人材確保においては、事業所によっての温度差がある事は間違いないし、地域による状況も違うので何とも言えませんが、近い将来人材確保はより厳しくなると考えていますので、より良い方向性を示せるようにしていかなければと思っています。リピーターの皆さん。どこまで言っても「5年先10年先への配慮こそ大切だ。」と教えて頂いた中村博彦先生の教えを大切にしながらこれからも頑張っていきますので私の展開を見守っていて下さい。