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Sep 14, 2021

一般社団化を目指して

令和3年9月14日

私は岐阜県老人福祉施設協議会の副会長を5期10年勤めさせて頂き、引き続き会長を5期で9年目になります。常に『会員施設にとってのメリットを』を考えて努めてきたつもりです。その中で私は今、組織の基盤強化の為に『一般社団化』の設立に力を入れています。と言うのは私自身の体験の中で『社会福祉法人杉和会』の認可を1997年(平成9年)7月17日に当時の岐阜県知事から頂いた時には「これで社会的認知が頂けた。」と思いました。今でも岐阜県老人福祉施設協議会は存在していますが、あくまで名称を名乗っているだけで、組織として承認されているわけではないので、公の補助金を頂いて何かをするには岐阜県社協さん経由でしなければいけないのです。

会員の方々の中には「今のままでも良いのではないか」とか「会費が上がるような事があったら困る。」等の意見はあるのですが、主体的な組織を確立することによってより発展的な展開が出来るようにするのが私の使命だと考えているのです。確かに会費の値上げは会員の方々には理解しにくい事なので、岐阜県からの理解を得るなかから支援を頂き持続可能でより確固たる組織にしていきたいと考えています。今までにはない発想で何かをしようとすると色んな弊害や軋轢が生じますが、それを恐れていては良い結果は生まれてきません。課題が出てきたら誠意を持って答えて行く事で問題解決をしていくしかない。今までにも厳しい状況は数え切れないほどあったと思いますが、逃げずに立ち向かって来たからこそ今があるのでここもしっかりと踏ん張って行きたいと考えています。

本日も午後から岐阜県庁に行き打ち合わせをしたのですが、私なりに誠意を持ってお話をさせて頂きました。その中で私は「3年で良い方向を見出だしますので、それまでの支援を宜しくお願いします。」と御話しをさせて貰いました。「よくもよくも、なんの為に骨を折っているの」と言われる方がありますが、私は「誰かが業界の為に骨を折って頑張らなければ、明るい将来は切り開けないと思うので気付いた私がやらなければとの思いでいますので、今後の応援宜しくお願いします。」とみんなに言いたいので宜しくお願いします。