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Feb 1, 2021

中日新聞の1月30日の記事から

7面『社説・発言』の『風来語』(かぜ きたりて かたる)でテーマ『知事選と君主論』で中日新聞主筆の小出宣昭氏の記事を読んで思うところがあったので二日遅れのコメントになりますが私なりの考えを述べます。書き出しに「君主論を著したマキアベリはこんなことを言っている。『権力の座についた者は、自分にもっとも敵対していた人間を重用せよ。敵対の感情はたちまちにして消え、それまで味方だった者よりもはるかに強い忠誠心で仕事に励むものである。』とあり、今月24日(本日、月が替わりましたので誤解のないように)の知事選について絡めた記事になっていました。その中で前述したマキアベリの至言の通りで知事選の事を論理つければ「県政運営に敗者となった新人の江崎氏の力を借りる事だ」との結論になれば確かに理想的な展開だと思います。但し昔の格言に「両雄並び立たず」と言うのがあることからもなかなか現実的ではないように思えますが、古田知事が岐阜県の将来を考えて江崎さんの素晴らしい見識と行動力を生かして下さったら岐阜県の将来に明るい日差しが射してくると思います。記事の中でも「古田知事の情熱と、中央官僚としてコロナ対策の中枢にいた江崎氏がそろえば、最強の布陣になる。分裂した県民の心は、むしろ安心と結束に向かうだろう。」と結論つけてます。これまた昔の言葉に『鬼に金棒』と言うのがあります。決して古田知事は鬼でもないし江崎さんを金棒と言うつもりもありませんが、二人が手を携えて4年間の県政を推し進められたら、岐阜県はより良い県になると確信しているのですが、リピーターの皆さんはどのように思われますか。古田知事が寛容な考えを持って挑んで頂けたら本当に嬉しいのですが。2040年まで後期高齢者の数は減る事はありません。但し、江崎さんは「人生100年時代をどう生きるか」のビジョンを明確にされていました。私も決して生年月日で生き方が決まるとは思っていません。私も67歳ですが走り回る毎日に感謝です。いみじくも昨日本部施設で誕生会があり72歳の方から100歳の方の12名の誕生会だったのですが、年齢が若くても病気等で早くに入居される方もあれば、90歳でもお元気な方もおみえになる。つまり、年齢でひとくくりにするのではなく、それぞれの方にあったライフワークを全うできる社会を構築することこそ大切だと江崎さんのお話を聞いて再認識したのです。理想を現実のものにするには社会の常識の中で変えていかなければいけない事も一杯あり、一人ひとりの意識も変えていかなければいけないことも一杯あると思いますが、お互いに生きがいを持った生涯でありたいと思うのですがリピーターの皆さんはどのように思われますか。