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Dec 19, 2020

何の為の受診の付き添い?

令和2年12月19日

本日関ヶ原診療所の定期受診で予約時間が10時45分からで、その前に尿検査と血液検査があるので10時前に関ヶ原診療所に送って貰い受付をしてから検尿コップを貰いコップを指定された所に置き、血液検査の順番を待っていると、隣の席に座ってずっとスマホの画面に向かっていた方がトイレから出てきた高齢女性の方に「コップはどうしたの」と言われ高齢女性の方が「置いてきた」と言われると「持ってこなあかんがな」と言われて高齢女性が再びトイレに向かおうとされると「今はいられた方があるがな」と腕をわしづかみにされているのを見ていて、私は何も声をかけられずにいると、検査をされる職員の方が検査室から出てきて高齢女性の方に「コップの中が空っぽだったので尿検査は次回にしますから大丈夫ですよ」のナイスフォロー。その間のやり取りを見ていて(その間も付き添いの女性の方はスマホの画面を見続けてました。)多分この高齢女性の方は認知症があり、『検尿』の意味が理解出来ない方なんだ。だとすると付き添い女性の方はその事を理解して付き添われているのだとすると『ダメな奴』といらんお節介的感情を持ってしまう私なのです。確かに付き添いに来た方は高齢女性よりはるかに若い方だとは思うのですが、今の日本の超高齢化社会の中では、いずれ認知症になるかも知れないとは考えられた事はないのだろうかと思いつつ、私が23年前に本館施設を事業開始した頃の地域の方々の中には、近所の家の方が介護で慰労の意味で旅行に行く為にショートステイ等を利用されると『鬼嫁』のように非難されたり、近所に認知症(当時は『痴呆』と言ってました。)の方がおみえになって、「もっと大事にしたれば良いのに」等と言う声がよく聞こえてきたものです。さて、私の診察での血液検査の結果は『悪いなりに落ち着いている状況』でした。本日は14時から新規事業を展開する地区の『町つくり協議会』で一時間のお話をする機会を頂いたので、13時30分に会場入りをして、町つくり協議会会長さんらとのご挨拶をして、14時に先ずは早瀬会長さんから私をご紹介して頂き、『私の福祉に対する思い』と『盲養護老人ホーム優・悠・邑    和(なごみ)への思い』についてかなり熱く語らせて頂きました。話の最後に動画の画面を見て頂く予定で進んでいたのですが前半の『福祉への思い』への時間が長くなって(私的には予定の範疇だったのですが)同行してくれた職員はやきもきしたようですが・・・。取り合えず私なりには満足なお話が出来て、今後につながると考えています。リピーターの皆さん。これからもご縁を大切に頑張っていきますので宜しくお願いいたします。