所在地マップ お問い合わせ よくある質問 在宅介護についての質問 個人情報保護方針 サイトマップ 
banner-mini
May 13, 2022

利用者さんにコロナ陽性者が出ました。

令和4年5月13日

11日の日に人工透析をされている利用者さんが人工透析をして頂いて病院の車で施設に送って頂く途中の車の中で嘔吐をされたと言う引き継ぎを聞いて、帰られての検温をすると38℃の熱があったので、(出掛けられる段階で平熱だった事は確認してます。)4人部屋の方でしたので個室に変更して部屋に噴霧器も設置しての対応をして、昨日(12日)関ヶ原診療所でPCR検査をして頂いた結果『陽性』との事で大垣保健所、西濃振興局福祉課、岐阜県高齢福祉課、後見人の司法書士の先生等々に連絡を取り関ヶ原診療所から『陽性』の報告を貰ってからは(14時30分)バタバタに電話対応をさせて頂きました。本部施設では初めての事なので覚悟はしていましたが正直こんなに大変だとは思いませんでした。関ヶ原診療所の先生からは保健所への連絡はして頂いている事は理解していたのですが、何からして良いのかがわからず「取り敢えず保健所に何をすべきはを確認しよう。」と考えて連絡をしてみました。そうすると多分問診のマニュアルがあると思うのですが本当に本当に丁寧に聞かれました。

その時私は「一件の対応にこれ程時間をさいて頂くのは大変な事た。」と正直に思いました。保健所の電話対応をして下さった方の話しぶりでは「入院は難しい感じだ。」と思いました。そこで「陽性者が出た時は入院が基本」との考え方を聞いていたので次に岐阜県高齢福祉課に連絡しました。岐阜県老人福祉施設協議会の会員施設の関係で入院出来るように何度か話をしましたが、自分の施設での対応で連絡するのはやや抵抗がありましたが、背に腹は変えられないし対応する職員の負担を考えると「何とか良い話が出来るように」との思いで必死に話をしました。その後は西濃振興局福祉課に連絡をすると保健所の方に話をした内容の事と同じような内容の事を聞かれましたが根気よく話をしました。

結論的には「保健所の指示に従って下さい。」との事でそのあとは後見人の司法書士の先生とやり取りをしながら保健所からの返事を待つことにしました。結局2時間近く待った段階で明日11時に入院できるところが見つかったとの連絡を保健所から頂いたので少しは安心して夜間から翌朝までの対応での職員配置をどうするかの指示と明日利用者さんを病院へ送る体制、いつも以上に入居者さん利用者の健康管理の体制をどのようにするかの検討をして指示を出しました。と言うのは本館の場合は1階と2階で夜勤者は3人のみでいつもだと本館夜勤 の責任者が2フロアを行ったり来たりするのですが「そのような行為は感染リスクが高くなる。」と考えて、2階の遅出の職員一人を就寝介助終了まで残って貰い、翌朝も早出の7時より1時間早く出勤してもらう体制をとりました。

有り難いことに超遅出も超早出も職員が快諾してくれて私は昨夜も安心して家に帰る事が出来ました。施設からの報告により、本日保健所からの連絡で濃厚接触者の断定をして頂いたので明日4人の入居者さんを保健所までPCR検査を受けに連れていく事になってます。本日は午前中にリモート会議があり、午後からは和合の集会室を借りて岐阜県老人福祉施設協議会の理事会があって、バタバタのなかでも、コロナ陽性者の対応も終えて今は家でお風呂に浸かりながらコロナの原稿を打ち終えようとしています。リピーターの皆さん。私の生活は予定があっても『まさかの坂』を乗り越えながらの毎日ですが、この生活こそ『生きている。』と思える・・・。かなり格好付けすぎですかね・・・。