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Mar 7, 2022

厨房をクックチルに変更します。

4月から大きなセントラルキッチンで調理した物を施設の厨房で冷凍を解凍して味付けを加えて盛り付けをしたものを提供する方式に変えます。既に本部施設においては契約は4月からなのですが3月から試行的に開始したのですが、入居者さんや利用者さんのご意見は賛否両論です。

「不味くなった。」の意見の中には「ご飯が不味い。」と言う方もおみえになりましたが、お米は今までの地元『今須米』を今まで通り作って頂いているのだから「不味くなった。」と言うのは変なのですが、食べる側の思い込みでその様に思われてしまうのだと改めて思いました。

私は本日の昼食を頂き、焼き魚が出てきたのですが、かつての物と違って全く臭みを感じなかったので美味しく頂く事が出来ました。確かにセントラルキッチンですから味の画一化は歪めません。しかしながら無難な味になっていてそれなりに美味しいと思います。

食事を作る職員の方も介護業界と同じく職員不足が目の前まで来ています。先般魚のフライが固かったと言う事で食べれなかったとの連絡を貰いましたが、今は試行的期間なので、解凍の仕方によってはそう言う事もあり得るので、気が付いた事はしっかりと意見として上げていかないといけないと考えています。

クックチル方式に変えますが、月に1回のバイキングは継続して行きます。その時は精一杯楽しく選んで頂きながら目を輝かせて食べて頂きたいとも思っています。厨房の職員さんも冷凍で来たものの対応だけではモチベーションが上がらないと思いますので月に1回のバイキングでは精一杯腕を振るって頂きたいと思っています。

本日は午前中にクックチル方式で実施していただく会社の責任者との話し合いをしました。最終的な料金設定を決めなければいけないのでしっかりとした意見や突っ込んだ意見を提案しました。だって、1日365日✖120食として=43800ですから一食で10違っても438000円ですから、大変な違いになるのですからいい加減な話し合いにするわけにはいかないのです。施設には多くの方がおみえになるので、一人にしたら少ないものでも大きな金額になるのです。だって、10円の差額で40万円以上になり、その分を楽しいイベントに変えていけばワクワクしてくるとリピーターの皆さんも思いませんか。