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Jun 2, 2022

大変ですが頑張ります

既にコラムでも書きましたが本部本館1階でコロナ陽性者が職員にも入居者さんにも出てしまいました。大変申し訳ないことです。昨日別件で岐阜県高齢福祉課に行った時につくづくお話をしたのが、感染症に対するBCP(事業継続計画)作成の重要性でした。確かにマニュアル的なものはどの事業所も作成していると思うのですが、「それぞれの事業所に踏み込んだものになっているのか」と言う事です。当施設では西濃保健所、西濃振興局福祉課及び全国老人福祉施設協議会感染症対策本部との連携を密にして、ひとつひとつの対応をしっかり実施してます。その時に有り難かったのは当施設の職員が機敏に動いてくれる事です。確かに非常事態ですから『当たり前』と言えば当たり前なのですが、現実にはなかなかそのようにはいかないものです。ただし、コロナ感染症対策について『予防的対策』については万全を尽くしていたと考えていたのですが、いざコロナ感染が複数出たとわかった時には正直頭が真っ白になりましたが私があたふたしたら、職員が機能不全に陥ってしまうので、動揺した様子は微塵にも見せないで、「先ずは対応の仕方を学ぶべし。」と言う事で公的な機関である大垣保健所と福祉課に相談すると共に、全国老人福祉施設協議会へも相談を持ちかけました。保健所では、集団で生活している施設についての把握はなかなか難しくて問題をひとつひとつ解決していく形のアドバイスでした。そのアドバイスに対して機敏に対応してくれる幹部職員には頭が下がるばかりでした。ただし、私が得意とする対応として『災い転じて福となす。』を必ず形にしていきたいと考えています。本日嘱託医の先生とも話をしました。その中で「体調が悪いときに無理をしないで休んで貰うべきだ。」とのご指摘に対して私は、「無理な事はさせていないが、もしかして体調が悪い事を言えない雰囲気があるとすると問題だ。」と思いました。しかしながら、無理をした結果がもっと迷惑をかけることになると言う事を理解させていかなければならない。しかしながら悔しいです。今まで陽性を出さずにきたのに。自粛に対する油断だったら残念な事ですが、どこにコロナがいるのかはわからないのだから今まで以上に手洗いうがい消毒を徹底していきます。リピーターの皆さん、お互いに気を付けていきましょう。