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Jan 30, 2022

寝て、食べて、テレビ録画してある『半沢直樹』を見てるだけ・・・

コロナ感染症の予防接種をして頂いて3日も経つのに、まだまだうだうだとしていてコラムのテーマを考えようとしても基本的に布団の中では出会いが無いので当然気付きもないのでどうするかと考えていた時に、「仏壇の前で無くてもお経さんは唱えれる。」と考えているときに前にも書きましたが私にとって福祉の師であり福祉において後ろ楯になって下さった吉田宏岳先生の教えである「お経は布団の中でも出来る」を思いだし、吉田宏岳先生との四国遍路の時の事を色々と思い出していたので本日の話題にします。吉田宏岳先生との出会いは吉田先生が責任者として主宰されていた『教育と福祉を考える会』に私が児童施設を退職してからその当時、岐阜県児童養護施設協議会の重鎮だった方に連れて行って貰いまだ、数回しか参加していない身でありながら吉田先生の自宅に何人かで行かせて頂き吉田先生の自宅にはお寺と幼稚園がある事を理解して多分その頃の私は目をギラギラさせていた頃なので吉田先生に「何宗のお寺ですか」と聞いたら「真言宗豊山派です。」と答えて頂き、「これは食らい付くチャンス」と思った私は四国遍路を17歳の時から毎年春と夏に行っていたことをアピールしました。その時は「そうですか」位の私にとっては想定外の反応に正直がっかりしたのを覚えています。ところがその日から10日程経った時に吉田先生から電話を頂き「1週間案内しろ。」との事で、私と米原で合流して、新大阪から伊丹に行き、徳島空港に飛び、無事に一番札所『霊山寺』の門前にある宿に辿り着きました。そこからの珍道中と言うか吉田先生の豪快さと言うか考え方の柔軟さには舌を巻く場面が多々ありましたがその事は以前にも書いた覚えがありますので少し違う視点で書きます。吉田先生の素晴らしくて見習わなくてはいけないのは『良かった事』は即、行動に移される事です。私が吉田先生を案内したのは10月2日で(関ヶ原祭り当日だったので日にちまで明確なのですが、その翌年の春から毎年春と秋にバス一台を貸し切り団体で四国遍路が企画され毎回ご案内役で参加させて頂きました。そのご縁は強固だったのだと思います。吉田先生の家にどれだけ泊まらせて頂いた事か。そして吉田先生からの紹介もあり大学、短大、専門学校で多いときは週に13コマも非常勤講師をさせて頂いたり、大学生向けの教科書の執筆にも参加させて頂きました。本筋に戻します。吉田先生が素晴らしくて見習わなくてはいけないのは、四国遍路に留まらず毎月8日の朝には『ごまだき供養』を第三日曜日には『写経会』を開催された事です。私は残念ながら『ごまだき供養』には前に日に泊まらせて頂いた時にしか参加出来なかったのですが、『写経会』には毎回参加して、季節にあった(春であれば山菜ご飯やタケノコご飯、秋であれば栗蒸しご飯炊)ものをお接待をさせて頂きました。本日は四国遍路の話を書くつもりが横道に行ってしまいましたがいつもの事とは言えリピーターの皆さんごめんなさい。これから布団の中でお経を唱えますのでご容赦下さい。