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Jul 18, 2022

寝ているのがしんどくなってきました。

令和4年7月18日

リピーターの皆さんの中には「何を贅沢な事を言っているの」と思われた方があるかとも思いますが正直な気持ちなのであります。ただし、この傾向は快方に向かっている証だと思うと「また頑張れる」との嬉しさもあるのです。寝てばかりで後ろ向きな考えばかりがフラッシュバックで余計にブラックな気分だからでしょうか中学1年の5月のゴールインウィークが終わって登校をしなければいけない朝になり、異常にお腹が痛くなり当時の関ヶ原病院に行くと腸捻転で手術で入院することになり2週間学校を休み再び学校に行き特に英語の授業に体が固まってしまった事を今でも覚えています。

その当時の英語担当の先生が僅か1クラス34人のみの小規模な学校なのに優秀な10人位にしかついていけないような指導方針(その頃の私にはそのように思えました。)だったようで、尚且つ私自身に『努力をして何とかする』と言う気持ちがなくてそのまま今でも英語コンプレックスを持っている次第です。批判はどこからも出来るのであまりしたくはないのですが、敢えて批判的な考え方を述べてみます。僅か34人しかいないクラスで2週間全く授業を受けてない生徒に対して2週間分をフォローする為のメニューがあったら「僕の為にわざわざ作って頂いたのだから精一杯頑張ろう。」と思ったのではないかと都合のよい考え方を述べましたが実はこのような事を考えれるようになったのは僅か13年ですが児童養護施設で学習遅滞児と学習に取り組んだ事による自負と言うか自信によりそのようになったのだと思います。

本来私の出勤時間は14時から22時だったのですが、自分がやるべき業務を理解した1ヶ月位経った頃から出勤は10時頃で退勤は23時30分頃と言う勤務になりました。勿論この勤務は私が決めたいわゆるフレックスな考え方です。実際に実践している時はメッチャ楽しかったし充実していました。

と言うのは、私の思いを受け止めてくれる子ども達ばかりで私自身子ども達の学習に対する意欲が芽生え成績が上がってくるのを共有出来たのは最高でした。勿論最初から上手く言ったわけではありませんが子ども達の方から「若山先生の言われる様に頑張れば成績が上がって高校進学が出来る。」と言う信頼関係が出来てからでした。そんな中で集団による『グループダイナミクス』が起きた時には私も子どもと共に感動して泣きたいほどに嬉しかった事があります。

勿論この事例はその子どもに能力があったからなのですが。(紹介します。)その子中学3年の9月に入寮した子で、入寮する前には触法少年として中学校での問題児で中学校を卒業したら就職してバイクを乗り回すと言っていた子だったのですが、どれだけ意気がっても苦労して高校に進学した子が沢山いて先輩からのアドバイスには耳を傾けてくれて、11月からは進学する気持ちを固めてくれたので、私は、集団学習を終えた22時から2時間近く毎晩マンツーマンで行いました。

と言うのはその学年には中学3年がいなかったラッキーもあったのですが。第1回の模擬テスト(8月)では90点だったのが第4回(1月)では256点までになったのです。正直自分の事の様に嬉しかったし、『自分の天職』とまで思ったものです。話を私の事に戻します。中学校の先生に熱く取り組んで頂く方だったらと思うのは私のわがままでしょうか。だって、中学1年位で『努力をせねは。』等と思っている子どもがどれだけいるとリピーターの皆さん思われますか。