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Dec 14, 2020

岐阜新聞の取材を受けました

令和2年12月14日

1週間程前に『てるてる座』の座長から「洞戸の書道家でビー紙1000枚に演歌の歌詞を書くと言われて残念ながら800枚位書かれて亡くなられた方の書を貰って貰えないか」との連絡があり、私の方が快諾すると再び座長の方から「出来たら新聞社の方に取材して貰いたいのだけど」と言われたので、最近新規事業である盲養護老人ホーム『優・悠・邑 和(なごみ)』の取材に来て下さった岐阜新聞大垣支局の記者の方に連絡すると、「12月14日なら行けます。」との返事を頂いたので、早速座長の菊川さんに連絡をして、本日10時に優・悠・邑 和合で10時からの予定だったので家の迎えを8時45分にして助手席に乗って出かけました。助手席に座って思った事は「助手席だと電話などの仕事が一杯出来るな」で和合に着くまでにしっかり色んな所に連絡が出来ました。

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9時20分には和合の施設に着き、理事長室の椅子だけでは足らないのでウロウロしていると、書の提供者の方が6人みえ、車の中の書を運んで頂いていてビックリ。だって、滅茶苦茶量が『半端ない』「座長が言われていた800枚、何てもんじゃない。」書を提供して頂いた方は5人姉妹で、その内の4人の方が見えているので理事長室は賑やかにぎやか・・・。賑やかな状態の中で岐阜新聞の記者の方が来てくださり、記者の方の質問に対して答えられた内容をまとめると『40歳の頃から書を独学で始められ、近所の家の表札を書いたり、店屋さんの掲示物を書いたりされていて、77歳の時に演歌の歌詞を和紙に10000枚書くと宣言され約3000枚書かれた81歳の時に亡くなられ、書斎にされていた家を17年間そのままにされていて、遺品の整理の中で「燃やすのは惜しい」と言う事で大垣市万石のお身内の方が地元の敬老会長さんに相談され、てるてる座の座長さんにつながり今回の取材になったわけです。

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800枚と言われていたのよりはるかに多い作品に新聞記者のインタビューで私は、「岐阜県老人福祉施設協議会の会員施設に呼び掛けて多くの方に喜んで頂けるように働きかけたいと思います。」と答えていますのでリピーターの皆さん。私はまた一つ役割が出来ましたが。多くの方が喜ばれる姿を描きながら頑張りたいと思います。きっと17年間書斎に眠っていたものを多くの方に見て頂けるので、ご本人も天国で喜ばれてみえると思います。だって娘さんの話では「ご縁を大切にいなければいけない」が口癖だったと聞きましたので。

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