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Jun 2, 2020

岐阜県が誇る政治家『大野伴睦』の特集を見てPART②

昨日の『大野伴睦』のコラムは週刊現代の史実に基づいたものでしたが、その記事を読んでの私なりの解釈の仕方で本日は思うがままに述べる事にします。私が大野伴睦に対して一番魅力に感じたのは一ヶ月半の獄中生活を送り、出所後親に勘当され、尚且つ明治大学も退学の憂き目にあいながらも、思うがままに行動して活路を拓く信念の持ち主だと言うことです。大野伴睦さんの時代にも官僚が政治の中心にいる傾向が強かったようですが『人情集団』を束ねて行く統率力は人間味の魅力で一杯だったのだと思います。今の時代も政治の中心にややもすると官僚がなってしまうのですが、官僚から政治家になるルートの中には『サラリーマン的発想』での動きになってしまう傾向が強いのではないでしょうか。勿論官僚出身者の中にもそうではなく、熱く政治をされている方はおみえですが・・・。やや話題がそれますが、最近の出来事で、野党として与党・政府批判の急先鋒に立たれていた方が自民党入りを表明された方があるとの記事を見て、政治家の政治に対する信条とはいったいどのようなものなのかとおおいなる疑問を持ったものですから。確かに伴睦さんの名せりふの中にも『猿は木から落ちても猿だが、政治家が選挙に落ちたらただの人』と言うのがあるそうですが、伴睦さんが言われているのは『ぶれない政治信条を持って』との思いがあっての事だと思うのですが、新たな党を作っては入党したり離党したりを繰り返されて議員として生きていかれるのはどのような政治信条があるのかと思ってしまう私は考え違いをしているのか?リピーターの皆さんのお考えをお聞かせ願いたいと思うのですが。今の自民党結党の立役者は大野伴睦さんだとの事。その当時『自由党』と『民主党』を一緒にして政治の中心者と確固たるものにするとの強い意志には凄まじいエネルギーと葛藤が交錯したと思うのですが正直凄いと思います。来るべき日本の高度成長期を迎える中では素晴らしい決断だったと思います。最後に大野伴睦さんの孫である大野参議院議員の国会事務所には『義理と人情とやせがまん』の直筆の書が掛かっている(私も拝見してます)のですが最後の『やせがまん』の文字には伴睦さんの真骨頂と末代までの教えがこの言葉には託されていると私は思っています。私が守っている遺訓は中村博彦会長の『労は惜しまず』と『行動の老施協』ですが、改めて思うのは人が真似できない実績を残された方の言葉はめちゃくちゃ重みがあると思うのですが、リピーターの皆さんはどのように思われますか。杉和会の始祖である私はどんな遺訓を残せば良いのか・・・。いやいや遺訓を残すような器でなかったです。前言を取り消します。忘れて下さい。後20年活躍できてから考えます・・・。でも、その時はいくつになってるの。いやいや先の事は考えず目の前の事を全力でするのか私の生き方でした・・・。