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Nov 16, 2022

弱い自分に出会った時が強い自分になるチャンス』

朝のお墓までのお参りの時に妙応寺の本堂の大谷徹奘師(奈良:薬師寺執事長)の日めくりカレンダーの本日の言葉を見た瞬間に、昨日若い職員が研修会の申し込みで締切日にも関わらず手続きが出来ていない状態で色々な職員に迷惑かけたと言う事で反省文を持ってきたので、改めて私から厳しく指導をしました。私も若い頃はしっかりと出来ていない事で厳しく注意された事が多々ありました。(若い頃は並外れた常識のない人間だったのです。)ただし、理不尽な指示も時にあったので、そんな指示については『他山の石』として、そのような理不尽な事はしないように心掛けています。ただし理にかなっている教えはしっかり心に秘めて実践しています。やらなければいけない事がわかっていながら出来ないのは当然の事ながら『弱い自分』です。そんな時は「前以てしっかりやっておけば良かった。」と思うのですがそれが出来ないから失敗したり、迷惑を掛けたりするのです。

今回多くの職員に迷惑を掛けた事を肝に銘じて今後は頑張って欲しいと考えています。自分の事として改めて『弱い自分に出会った時が強い自分になるチャンス』について述べて行く事にします。私は自分の生き方にリスクがあるとわかっていても突き進んでしまう生き方をしてきて後悔はしていませんが『難関』にぶち当たると時には『弱い自分に出会う』のです。胃に穴が空くのでは無いかと思う事に悩んだり、頭から布団を掛けて出てこれなかったりした事も何度かあり、そんな時は弱い自分が現れます。

だだし、私はその都度救世主が現れて今があります。施設を始めようと土地探しをしていた時にも根回しが悪くて暗礁に乗り上げましたし、事業を進めて行く中で資金繰りに困った事もありました。そんな時には「何で私はこの様な事業をやろうとしたのか。」と思いながらのたうち回るのです。そして、救世主が現れて問題解決していく毎に私は強くなっていった様に思います。

私は調子が良い時は「私が今この様に事業が出来ているのは話が出来て、お酒が飲めて、カラオケが上手だったから。」等と軽口を叩いているのですが、そんな簡単なものでは無いですよね。でも、周りの方々が私を理解して支援をして頂いたからこそ今があり、強い私がいるのだと思います。勿論、これからも弱い自分が登場する事はあるのでしょうが「出る釘は打たれるが、出過ぎた釘は打ち切れない。」等と言っているので少々な事では弱音は吐かないつもりですが・・・と書いていて「おいおい、忘れるなよ。今年の1月、2月は寒い中でも寝汗を毎日かいていたがね。」と頭に浮かびました。そうです、人間の能力の一つに『悪い事は忘れて、良い思い出だけが残る習性があるんや・・・ほんまかいな。」若山宏と言う人間はプラス思考の強力な生き方をしているのです。だからリピーターの皆さん、これからもよろしくお願いします。